母親学級、どこで参加する?市町村・病院それぞれの違いをまとめてみた

f:id:sanahanas:20190515170447j:plain

母親学級。

妊娠すると紹介されます。

 

実際に参加するまでと、参加してどうたったか、まとめてみたいと思います。

 

母親学級は1つじゃない

妊娠して初めて知りましたが、母親学級は病院でだけ行っているわけではありません。

住んでいる市町村で開催されているものもありますし、

もちろん産婦人科で開かれているものもあります。

 

市町村主催の母親学級については、母子手帳をもらいに行ったときに日時を案内されました。

開催場所は市の保険センター、とのこと。

開催の日時は、「第〇週の〇曜日の午前中」という感じです。

全3回です。

 

産婦人科主催の母親学級は、妊婦検診に行ったときに助産師さんと面談した際に紹介されました。

こちらも全3回で、「第〇週の〇曜日の午後」という感じ。

場所は病院の中の一室です。

 

どちらも、

1回目は16週以降、

2回目・3回目は30週以降

など、参加のタイミングが決まっています。

 

市町村主催と病院主催の違い

時間帯が違う

私の場合は、

市町村開催の母親学級は午前中

病院の母親学級は午後

にありました。

仕事の都合などで参加しやすい時間帯があるかと思うので、そことの兼ね合いが図れます。

 

場所が違う

当たり前ですが、病院は院内で開かれます。

 

市町村の場合は市の保険センターで開かれます。

自分の住んでいる市町村の住民が参加するため、一緒に参加する他のプレママも同じ市町村の人たちです。

 

また、

市町村に参加する場合は午前中なので、参加してから出勤できるか、

病院の場合は午後(昼過ぎ)なので、途中で仕事を抜けて参加できるか、

個人の都合に合わせて検討します。

 

誰の話を聞くのかが違う

産婦人科主催の方は、病院内スタッフが担当するため、

産むときにお世話になるであろう病棟助産師さん、病院の産婦人科医、

産んだ後、産後退院するまで子どもを診てもらう小児科医

の話が聞けます。

質問も可能です。

 

市町村主催の方は、その地域の先生や保険センターの助産師さんが話してくれます。

 

それぞれのメリット・デメリット 

市町村主催の母親学級のメリット・デメリット

同じ地域の妊婦さんたちと知り合いになれます。

ただし、関係性がうまくいかなかった場合、近隣ならではの面戸くささがないとは言えません。

 

自宅から近いことが多いと思います。

私は家から車で5分でした。

仕事への影響も、時間的には最小限で済みます。

 

地域の助産師さんたちの話が聞けるので、聞けばその地域ならではの情報が得られます。

「あそこの小児科いいよ」とか。

まぁ、でもこれは出産後の訪問でも聞けるっちゃ聞けます。

 

産婦人科主催の母親学級のメリット・デメリット

同じ病院で出産予定の、同じ頃に出産予定のプレママさんと知り合えます。

産後、病院の授乳室で「あのとき参加してましたよね」など、話すきっかけにもなります。

 

場所は自宅の近くであればアクセスは良いかと思います。

私は職場に近い病院にしてしまっていたので、自宅からは車で40分くらいかかりました。

 

出産時にお世話になる医療職のスタッフさんの顔が見れたり、話しを聞いて質問できるので安心感があります。

具体的に出産時や入院中の細かい注意点なども確認できます。

また、陣痛室や分娩室を見学することもできるかと思います。

 

母親学級に参加してみた

どちらに参加するか

悩んだ末に、産婦人科主催の母親学級に参加することにしました。

決めては日時とアクセスです。

仕事の都合上、午後の方が参加しやすくて。

それに、実際産む病院の部屋やスタッフさんも確認したいし。

 

母親学級の内容

全3回でしたが、

1回目は

妊娠中の生活、栄養、妊婦体操、マイナートラブルとその対応、質疑応答、病棟見学

 

2回目は

入院時期と方法、入院時の持ち物、お産の流れと過ごし方

 

3回目は

赤ちゃんについて、沐浴実習(主人)、母乳について

 

という内容でした。

話してくれるのは、産婦人科医、栄養士、助産師、小児科医、看護師です。

 

他の参加者さんたちの様子

初産の人が8~9割でした。

1回目は全員ママのみ。

2回目はパパが一緒の人が2割くらい。

3回目は初産の人は全員パパも同席でした。パパ向けの沐浴実習がありますからね。

 

母親学級、ママ友できるかな、と思っていましたが、

ほとんど他の人とは話さなかったですね…

休憩時間に話していた人もいましたが、2人目出産のママ同士でした。

私を含め、初産のママはみんな緊張していたんだと思います。

 

でも、この後切迫早産で入院するんですが、

同室の人が2回目・3回目の母親学級で見かけたことのある人で、

話すきっかけになりました。

ちょびっと気が楽でしたよ~

 

まとめ

母親学級、わざわざ仕事を休んでめんどくさいな…

という気持ちもないではなかったですが、

参加して良かったです。

 

参加したときに助産師さんに質問しまくりました。

体重のこと、

どんどん変わっていく身体のこと、

なんとなく感じる違和感について大丈夫かどうか、

などなど。

すごく安心感につながりました。

ネットで調べるより、助産師さんに直接聞けた方が圧倒的に安心感を得られます。

 

私は3回目のみ旦那さんにも来てもらいましたが、

立ち合い出産をしたので、2回目も一緒に来てもらえば良かったと思いました。

 

特に初産の場合は、

「ネットでも情報得られるし」

ってしちゃわないで、是非参加されることをオススメします。

 

にほんブログ村 マタニティーブログへ
にほんブログ村