入院中、夫と愛犬に起きたまさかの変化
私は出産するまで、夫と14歳のミニチュアダックスと、2人と1匹で生活をしていました。
私がある日突然入院することになって、
私の家族にものすごく予想外な変化が起きました。
入院の経緯については、こちら。
入院するまでの様子について
旦那さんは要声掛け
3歳年下の夫は、基本的に家事が苦手。
頼めばやってくれる。
日常的な家事の役割は、
・お風呂洗い
・トイレ掃除
・掃除機(我が家は犬がいるため、毎日)
・犬の散歩
・各種配線
・空気清浄器や加湿器の管理
・ゴミをゴミ置き場まで運ぶ
です。
ゴミの日はあまり把握していないので、ゴミをまとめるのは私がするか、声をかける必要がありました。
料理はほぼ全て私。
夫は一人暮らしをしていたにもかかわらず、あまり料理は得意ではありません。
私はどちらかと言えばテキパキタイプで、やることはさっさとやってしまいたい。
旦那さんは、マイペースで、ひとしきりゆっくりしてから役割をのんびりやるタイプ。
必然的に、土日は「ほら、午前中のうちにあれやって」と私に声をかけられる頻度が高くなります。
家事って、イレギュラーに必要なことが出てきたり、より効率化を図るために頭を使ったりしますが、私が先に気づくことがどうしても多い。
そのため、『指示が必要な夫』に近い状態でした。
家庭でのイニシアティブは基本的に私がとっています。
愛犬は甘えんぼ
元々旦那さんが一人暮らしのときから飼っていました。溺愛しています。
14歳とは思えない元気さで、大きな病気をしたこともなく、走り回ります。
噛まない。
吠えない。
甘えんぼ。
私には、お付き合いの頃からよく懐いてくれて、会う度に大喜びしてくれる。
一緒に住むようになったら、私の後をひたすらついてくる。
どこに行くにもついてくる。
入院中、どうなったか
旦那さんが自立する
入院した私は赤ちゃんや自分の身体だけでなく、家のこともものすごく不安でした。
私が指示を出さないとちゃんと家が回らないことは身に染みています。
家がぐじゃぐじゃになってしまう…
うちの旦那さんは声掛けが必要なのに。
普段だってそうなのに、今は毎日お見舞いに来ているから、いつも以上に時間と余裕がない中で、この人何食べて生活する気だろう…
ゴミ屋敷になったらどうしよう。
ところが!!
ところがです!
いざ入院生活が始まると、
・毎日自炊する(一部お惣菜利用)。
・ゴミの日を間違えず毎日出す。
・何も言われなくても、洗濯をして正しい場所にしまえている。そして必要なものを私の所に持ってくる。
え、できたの?!!
なんだったの、この3年間!
まさかの、入院を機に夫の「自立スイッチ」がONに。
夫も自分でもびっくりしてました 笑
できるんじゃんか~~
愛犬は膵炎に…
こちらは大変なことになってしまいました。
私が入院して約1週間。
ずっと玄関で待ってたみたいなんです。
そんなある日、
嘔吐と下痢が止まらなくなりました。
旦那さんから様子を聞いて、「お見舞いはいいから、病院へ連れて行ってほしい」とお願いし、旦那さんも「そうする」と。
検査をした結果、膵炎でした。
うちの犬は環境の変化に弱く、ペットホテルとかもダメなタイプ。
先生が言うには、急にママがいなくなってストレス性のものではないか、と。
幸い早めに対応できたため、3日間の点滴通いで完治できました。
その後、どうなったか
退院直後はまだ安静だったので、旦那さんの自立スイッチは入ったままでしたが、
今やけっこうな率でOFFになります 笑
育児で私がドタバタしているとONになります。
まぁ、いざとなったら自立できることがわかったので。
入院しなかったら絶対わかんなかったし、入院の恩恵ですね。
ダックスちゃんは、膵炎は治ったものの、3kg6000円の高級ご飯へ変更になりました。。。
まぁ、また体調崩すよりはいい。必要経費。
まとめ
入院自体、予想外でしたが、家族の変化も予想外でした…。
入院したからこその変化だったと思います。
ダックスちゃんには悪いことしちゃった。。。
回復してくれて、本当に良かったです。
旦那さんのまさかの面が発掘されたのは、退院後の今もいい意味で活かされています。
ランキングに参加しています
↓