卵管造影検査のストレスは痛みだけじゃない

こんにちは、サナです。

35歳で結婚、36歳から妊活を始めて、37歳で長女を出産しました。

 

妊活を始めて痛感したのが、

受診の日程の都合をつけるのがすごく大変

ということです。

 

自分が受診しやすい曜日が受診に適した日とは限らず、

どうしても残業しないといけない日に限って、タイミングを見たい日だったりする。

受診のやりくりをするのがとてもストレスでした。

 

そんなどうにかやりくりをしている中で、卵管造影検査を受けることになりました。

「痛い」と噂の検査です。

 

この検査、痛いのももちろん憂鬱なんですが、

検査日程をやりくりするにあたっては、

どの病院で検査を受けるか

もネックになってきます。

 

早い段階で対処しておくことでストレス軽減ができたのでご紹介します。

 

卵管造影検査は割と早い段階で提案される 

不妊症で婦人科に通院している場合、

けっこう早い段階で検査を受けるよう言われます。

 

私が通院していた婦人科では卵管造影検査ができなかったため、

別の病院に紹介状を書いてもらって、そこに行く形でした。

 

調べてみると、そういうパターンは多いみたいです。

街のクリニックでは卵管造影はできないことが多いようですね。

 

「大きい病院」を紹介されますが・・・

婦人科で紹介されるのは特定の病院 

さて、通院中の病院で卵管造影検査ができない、となると、

他の病院を紹介されます。

私が通っていた婦人科では、近くの大学病院を推薦されました。

「うちが紹介するのはここです」

という感じでした。一択です。

 

こういう検査を紹介する時って、

いわゆる「大きい病院」を紹介するケースが多いようです。

大学病院とか、街の基幹病院とか。

まぁ、安心感はありますよね、なんとなく。

 

大きい病院のデメリット

ところがここで問題です。

大きい病院は受診時間や曜日が限られることが多いです。

 

しかも、安全に配慮するためか、1回行って検査すればOKとかじゃない。

複数回行く必要があります。

 

例えば、

検査前に事前診察で1回

検査する日に1回

検査結果を聞きに1回

という感じです。 

 

しかも多くの場合、検査ができる曜日や時間帯は限られます。

木曜日の午後14時から

とか、そういう感じです。

 

これはねー、働きながら通院する人にとって相当ハードルが高いです。 

人によっては職場に妊活してるって言えない人だっているでしょう。

そんな中、近いスパンで3回有給をとる。

 

妊活してるって職場に公言していて、応援してもらっている私でさえ、

近々3回有給は荷が重いってのに。

 

大きな病院はそんなこと知ったこっちゃないですからね。

融通なんかききません。 

そして紹介してくる医師も、そんなこっちゃ知らないわけなんです。

自分が提携している病院を紹介してくるんです。そこがどんなに通院しにくかろうと。

 

卵管造影検査は「大きい病院」でなくてもできる

街のクリニックでも行える所がある

大きい病院での検査は負担が大きいと思った私は、

本当に他の選択肢はないのか調べました。

 

すると、何も大学病院や基幹病院でないと卵管造影検査を取り扱っていないわけではなかったんです。

 

一部の街のクリニックでも卵管造影検査は対応しています。

 

卵管造影検査を街のクリニックで受けるメリット

メリットは圧倒的な時間の制約の緩さです。

 

実際に私が調べた病院では、

平日及び土曜日の

診療時間内(9時~12時、16時~19時)

であれば検査を受けることが可能でした。

 

通院回数は2回です。

検査前に1回、検査の日に1回。

結果は検査をした日にすぐ聞けます。

 

大学病院などで検査を受けるのに比べると、

時間制約についてはかなりストレスが軽減されることがわかりました。

 

自分が調べた病院で検査を受けたいときの手順

あらかじめ卵管造影検査を取り扱っている病院を調べておく

「そろそろ卵管造影検査を受けようか」

という医師からの提案は、妊活を始めて比較的早い段階である日突然言われます。

 

そしてその場で

「うちではここの病院を紹介します」

と言われます。

 

そのまま行くと、その日中に紹介された病院への紹介状が書かれてしまいます。

 

もし他の病院で検査を受けたいなら、

卵管造影検査を提案されたタイミングで

「ちょっと待った!!」って言わなきゃいけません

 

なので、あらかじめ自分が検査を受けたい病院を調べておいて、

医師にいつでも伝えられるよう準備をしているとスムーズです。

 

病院を調べるときはネットだけでなく、電話もしよう

卵管造影検査に限らず、どこか病院を探すときってまずネットで探す人が多いかと思います。

私もです。

 

でもネットだけで満足せずに、電話もした方がいいです。

 

病院によってはネットの情報が古い場合もあるし、

医師が変わってしまって、状況が一変しているときもある。

 

「思っていたのと違った!」ってならないために必ず電話もして確認した方がいいです。

 

卵管造影検査についても同様で、ネットの情報とずれていることもあるので、

・卵管造影検査が受けられるのか

・検査とその前後で何回通院が必要か

・検査結果はどのような形でもらえるのか

などなど電話で確認した方が安心です。

 

その場ではすぐ代替案が出せない場合は

卵管造影検査をできる病院を調べきれていないのに

「そろそろ受けよう」って言われちゃう場合もあるかと思います。

 

そういう場合は、落ち着いて、

・その病院は検査までに何回通う必要があるのか

・通院頻度や日時によっては受診が難しいので一度持ち帰って考えたい

ということを先生に伝えましょう。

 

とにかく紹介状を書かれなければいいわけです。

紹介状もお金かかりますからね。

 

そして自分が現実的に受診可能な、検査を受けられる条件の病院を探しましょう。

 

まとめ

妊活で通院していると、多くの人が経験する卵管造影検査。

痛いのもほんと怖いんですが、

そもそも検査を受ける日程を組むのが大変って、もう色々ストレスが多すぎる。

 

私は病院を変えられたので有給を1日も消費することなく検査を受けることができました。

これ、本当に気が楽になりました。

 

実際に検査を受けたときの様子はこちらです。

www.sanahanas.com

 

私は左の卵管がちょっと詰まってしまっていて、

だから痛かったです。すごく。

でも、卵管造影検査で卵管の詰まりがとれて、

次の左からの排卵で妊娠できました。

 

この検査を頑張ったから妊娠できた、と思っています。

 

痛いし、検査を受けるのも大変なんだけどその価値があります。

みんな、頑張って!!

 

 

 

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