切迫早産での入院のメリット ~ちゃんと良いこともある!~

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こんにちは。

切迫早産で入院後、37歳で出産をしました、サナです。

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入院したときは、絶望して、鬱になるんじゃないかってくらいへこんでいました。

 

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でも、今となればデメリットばかりではなかったです。

今ご入院中の方も、ありますよ、メリット!

  

入院によるメリット

とにかく安全

切迫早産になったとき、最も心配なのは赤ちゃんのこと。

できるだけ37週まではお腹にいてほしい。

でも経管長が短くなってしまって、もし陣痛が起きたらどうしよう…。

 

これらの不安が自宅にいるよりはずっっっと解消されます。 

 

ちょっとでもおかしくなったら、すぐ看護師さんを呼べる。

何かあったらお医者さんがすぐ見てくれる。

自己判断をする必要が全くない。 

 

もうね、安全。

今どこよりも病院が安全。

 

安静にしていられる

自宅で安静にするったって、やっぱりついついちょっとは動いてしまうものです。

自分ならやってしまう…。

ちょっとこれくらい、これくらい大丈夫…の積み重ねが切迫です。

 

入院すれば、家事から完全に解放されます。

シャワーとトイレ以外ずーーーーっとベッドなんて、後にも先にもこのときしかありません。

 

人の優しさに気づく

私は夫がこんなに優しいなんて、知りませんでした。

 

また、職場の上司の配慮や優しさにも気づきました。

無理に来ようとせずに、でもLINEなどで気遣ってくれる親戚や友人のありがたさも知りました。

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こういう「いざ」って時のこと、良くも悪くも忘れないと思います。 

 

しんどい人の気持ちが少しわかるようになる

私、産まれて以来の入院だったんですよね。

そして、自分の中では自分史上最高にしんどかったんですよ…。

ガツガツ頑張れないってことがこんなに辛いとは…。

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そのときに、

「しんどい人の気持ち、わかっているつもりで、わかってなかったんだな、今まで」

とつくづく感じました。

 

頑張りたくても、わかりやすく頑張ることができない辛さ

自分の頑張りではどうしようもないことに直面するしんどさ

その人によってダメージは違うかと思いますが、こんなにキツかったのか、と。

 

「頑張れ」って言葉が持つ乱暴さにも気づきました。

 

家族が良い方向に変わることがある

我が家の旦那さんが自立しました!!

一生できないと思っていたのに! 

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子どもが生まれて、時間がかかっても少しずつ変わってくれるといいなぁ、

期待せずに見てよう、くらいに考えていたのに。 

 

ピンチはチャンスですね。

 

自分こと・やり方を振り返れる

仕事、無理してたんだろうと思います。

職場からは、私の体力の無さを考慮して、体調によっては少し早めに産休に入ったり、

時短勤務をすることも考えてくれる、と話してもらっていたんです。

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でも、

「みんな34週まで働いてるんだから、私だってやれる。」

「しんどいって言ったら負けてることになる。」

って、思ってしまって。

結果的にものすごく迷惑をかけることになりました。

 

人と自分は違うから、

人ができてるからって自分もできる、できなきゃってがんじがらめに考えないように、

今後はこの反省を活かしたいと思います。

 

こんなに時間を持てるのは、後にも先にも入院中だけ

安静だけが仕事です。

鬼のように時間があります。

どう使うかは本人次第。

入院当初こそ絶望しましたけど、最終的には楽しみましたよ!

プルプルお肌も手に入れました。

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スタッフさんに対して、お互いにキャラクターが掴める

この後出産でもお世話になるわけですが、

どの助産師さん・看護師さんがどんな人かわかっている安心感は大きいです。

顔見知りになっているので、出産時の入院ではほんと気楽でした。

 

私は注射がものすごく苦手でして。

その苦手ぶりは切迫入院中に看護師さん全員に知られているほどで。 

なので、出産時に点滴ルートとるときも、ものすごく配慮してくれました。

 

「サナさん、今刺しちゃおう。後の方が辛いから。ちゃんと痛くなくするから」

と、子どもに刺すばりの配慮をしてくれました…すいません、手がかかって。

でもありがとう。

 

先生まで私のキャラを知ってくれたので、

出産後、会陰縫合の痛みに苦しむ私を助けてくれました。

 

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まとめ

入院、嫌ですよね。

好きな人ってまずいないです。

でもいいこと何にもないってこともない。

どうせ同じ時間を過ごすなら、有意義な方がいい。前向きな方がいい。

その方が自分が楽。

 

ちょっとでも気が紛れて、心が楽になったらなぁ、と思います。

 

 

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