寝かしつけに大活躍なおくるみ

こんにちは、サナです。

35歳で結婚し、36歳で妊活を開始、37歳で第一子を出産しました。

 

今4か月の女の子のママをしています。

最近は少し子育てにも慣れてきたんですが、

2か月くらいまではふぎゃふぎゃ泣く我が子に苦戦していました。

 

寝かしつけに苦戦していたときに、おくるみがものすごく活躍してくれたのでご紹介します。

 

最初はおくるみは要らないと思っていた

妊娠中に色々赤ちゃん用品を揃えるにあたって、

正直最初は要らないと思っていたんです、おくるみ。

 

先輩ママにも、要らないよー、バスタオルで全然代用できるよー、と聞いていたし。

 

だいたい、なんなんだ「おくるみ」って。

何でもいいじゃんか、布なら。

節約のために削るならここだな。

 

って思ってました。

 

だから買わない気満々だったですが、

 

私、妊娠中に切迫早産で入院をしまして、そのときに気持ちが沈んで仕方なくて、

赤ちゃん用品を見て気を紛らわしていて、

おくるみもなんとなく見ていたらすごくフカフカしていて、

あーー、癒されるなー、と思っていたらいつの間にかポチッと押していて

 

買っちゃったんですね。。。

 

切迫早産のときのことはこちらです~。病んでました。。。

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バスタオルとおくるみでは寝入り度が違う

さて、ついつい病んでおくるみを買っちまったんですが。

 

いざ、子どもが生まれて、バスタオルとおくるみ、どっちも試してみたら、

まーーー、全然反応が違うんですよ。

 

バスタオルだと20分くらいで起きてきちゃうのに、

おくるみだとうまくいく時は2時間くらい連続で寝てくれる!

 

なんなの、おくるみ!

すごい!

 

お雛巻きの威力はすごい

おくるみの力を最大限に発揮するためにはやっぱりお雛巻きです。

 

助産師さんにも言われました。

「最初のうちは慣れないからお雛巻きでもうまくいかないかもしれないけど、

ちゃんとできるようになればお雛巻きは本当に効果あるから」

って。

 

生後2か月くらいかな…

抱っこじゃないと寝ない「背中スイッチ期」になってしまったとき、

おくるみ+お雛巻きで徐々にベッド寝に成功するようになったんですよね。

 

4か月の今も、おくるみ+お雛巻きの効果は健在です。

 

お雛巻きは、

赤ちゃんが抱っこなり授乳なりで寝入ってから、

あらかじめ敷いておいたおくるみの上に赤ちゃんをそーーーっと置いて、

そーーーっと職人のように手を抜いて、

巻き巻きする

という方法が最も成功率が高いです。

 

もっといい方法あるよって方がいたら知りたいです、是非。

 

寒い時期に活躍したおくるみ

さて、我が家で活躍しているおくるみを紹介します。

うちの子は1月生まれです。

寒い時期には、私が切迫早産入院中に病んで買ってしまったフワフワおくるみが大活躍でした。

 

これ、この馬のやつです。

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ふわふわで、洗濯してもゴワゴワにならなくて、

もう大人にとっても気持ちがいい触り心地です。

 

うちの子はこのおくるみだと落ち着きました。

バスタオルではこのお馬の代わりにはなりませんでしたね。

 

暑くなってきて活躍中のおくるみ

ちらほらと暑い日もあって、フワフワおくるみだけではどうにもならなくなりました。

ここでバスタオルに切り替える案もあったんですが、

おくるみのすごさを思い知った私はやっぱりおくるみがいいと思いました。

 

そこで買ったのがこちらです。

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有名どころに落ち着きました。エイデンアンドアネイです。

 

エイデンを買うときって、枚数に悩むかと思いますが、

うちは4枚入りを買いました。

 

買ったときは「お得だから」というのが1番の理由でした。

1枚あたりの値段がね・・・。

2枚組買うのがなんかもったいなくて。

 

でも、結果的に4枚使う!4枚で正解!

 

ベッドに1枚、リビングで1枚。

それらの洗い替えに1枚ずつ。

 

ベビーカーやチャイルドシートでちょっとかけるのにも使えるし、 

バスタオル代わりにもなるし。

 

今我が家では4枚がフル稼働です。

 

子どもが4か月になる前あたりからよだれも増えたし、

なんでもすぐ口に入れるようになったので、おくるみもべちゃべちゃに

清潔を考えるとこまめに洗いたいので、洗い替えは必須です。

 

エイデンはさらりとした触り心地が気持ちがいいです。

洗濯を繰り返すとどんどん生地が柔らかくなってくるのでそれもいい。

うちは洗濯物は基本的にそのまま乾燥かけちゃうのですが、全然大丈夫です、乾燥機

 

そして豊富にある柄が嬉しい!

どの柄にしようか悩んでいるときも楽しかったです。

 

まとめ

最初は要らないと思っていたおくるみですが、今や毎日大活躍です。

 

ねんねの赤ちゃんは寝かしつけを成功できるかどうかがママやパパのストレスに大きく影響するかと思います。

少しでもがっつり寝てもらうために、おくるみは超オススメです!

 

 

 

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出産後、実母が助けに来てくれるデメリット

こんにちは、サナです。

35歳で結婚、36歳から妊活を開始し、37歳で出産しました。

今子どもは4カ月です。

 

初めての出産を迎えるにあたり、産後は休めた方がいいだろう、

ということで実母が我が家に1カ月ほど滞在して助けてくれる、ということになりました。

 

ヘルプに来てもらう事前準備についてはこちらです。

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今日は、助けてもらっている身でなんなんですが、

そうはいっても懸念していたデメリットもやっぱりあったので、

そちらを紹介しようと思います。

デメリットは状況やキャラクターなどによる部分が大きいので、

個人差があると思います。

あくまでも我が家で起きたことを紹介しますね。

 

結論から言うと、明らかにメリットの方が大きいです。

メリットについてはこちらをご参照ください。 

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どんなに準備をしていても多少もめ事は起きる 

もめ事回避のため、事前に旦那さん、母の両方と話しを詰めておいたにも関わらず、

やっぱり多少は起きます、もめ事。

 

仕方ないと思うんです。

 

・母と旦那さんはこれまで一緒に暮らしたことが無い

・新しく赤ちゃんを迎えて、全員リズムが掴めていない

・唯一フォローができるはずの私が産後で絶不調

 

この状態で、もめ事ゼロだった場合って、

誰かが我慢しているだけだと思うんですよね・・・

 

具体的に何が起きたかと言うと、

初めての子どもでうちの旦那さんはもうそれはそれは喜んでいて、

仕事から帰ってくると、赤ちゃんと同じ空間で過ごしたくて、

赤ちゃんが寝ていてもリビングに赤ちゃんを連れてきてたんです。

赤ちゃんは寝続けています。それで起きちゃうことはなく。

 

私は、たぶん夫のテンション爆上げによる一時的なものだし、

月齢を重ねると、むしろよく寝ていてくれる時間は大人の休憩時間であることを身をもって知るだろうから、

今はやりたいようにやってもいいや、と思ってスルーしていたんですが、

 

母から

「寝ている赤ちゃんをわざわざ動かすのはどうなのか」

と意見が出てですね・・・

 

地味に板挟みにあってしんどかったんですが、

赤ちゃんの眠れる空間をリビングに作ることで解決しました。

解決にかかった時間は12時間くらいでした。

 

母は母で、意見を言うことでもめたくなかったようで葛藤しながらの進言でしたし、

旦那さんは少し拗ねたものの、引きずることはなかったですし、

まぁ許容内でした。

我慢してモヤモヤされているよりはマシかな、と思っています。

 

旦那さんと母と、どちらにも配慮が必要で気が張る

 最初に確認していた、とはいえ、

どちらかが我慢している可能性が常にあるため、

時折大丈夫か確認するのは私の役目です。

 

どちらかがこの生活に疲れてきていないか、

不満が出てきてはいないか、

配慮するのは私の役目なんですが。

 

こちらも体中痛いんでねぇ・・・

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正直気を遣うのもけっこうしんどい!

でもまぁやれないほどじゃない。

 

ほぼ無抵抗な状態で勝手に始まる母の大掃除

母がですね、家事全般を引き受けてくれるにあたって、

母としては良かれと思って、主にキッチンの大掃除が始まったんですよ・・・

 

産前、「まさかここは見られないだろう」と思っていた場所も

容赦なくフルオープンで進む大掃除

 

隠しておいた、賞味期限の怪しいものや、

母から送られてきたけど趣味に合わなくて押し込んでいたもの、

などなどなどなど、全部見られた!

 

そして、どうしても多少コメントはされる。

「もーー、あんたこれこんな所に押し込んで・・・」

「何これ、賞味期限切れてるじゃない」

 

もーーーーーーー

うるさい!!!

見ないでよ、そんなとこ!

見られる前提じゃないんだよ!!

 

って言いたい、今なら。

でもあの時はもう満身創痍だったし、母に抵抗したり止める気力はなかった…。

されるがままだった。

後で思い出して、なんてありがた迷惑な…と腹が立ってきました。

 

個人差あるでしょうけど、

私は実の親でも一線欲しいタイプなので、

もし2人目生まれてそのときも助けに来てもらうことになったら、

ありがたいけど大掃除はやめてくれって言っときます、あらかじめ。

 

みるみる太っていく旦那さん

我が家の旦那さんは、食卓に食事があったらあっただけ食べてしまいます。

母は足りないのがどうしても嫌らしく、多めに作る癖があります。

 

そもそも食べるのが好きな主人は、まーーーー、食べる。

毎日食べる。

 

それに気を良くした母が、毎日作る。

すごく作る。

 

弟が成長期だった頃を思い出してうれしい、と、

唐揚げとハンバーグ

スペアリブと八宝菜

みたいな食卓を毎日用意。

 

うちの母は料理が上手なので、旦那さんの自制心はすぐに崩壊、めっちゃ食べる。

 

私が本気で止めても、母は

「かわいそうに。サナにこんなに厳しく言われて。本当は食べたいのにかわいそう」

となぜか私が悪者に。

 

旦那さんも、

「そうなんですよ。唐揚げ食べたいのに食べ過ぎるってなかなか作ってもらえないんですよ。」

と助長する。

 

すると母は「まぁ、唐揚げが好きなの?じゃあ明日は唐揚げね!」と鶏肉4枚分揚げにかかる。大人は3人しかいないなのに。

 

私が止めても止まらない。

だって2対1。

 

そうこうしていたら、旦那さん、

1か月で5キロ増

 

だから言ったじゃん!!

病気にする気か!そして病気になる気か!!

2人ともバカ!

 

母が帰ってから2か月かけて5キロ落としました。

もーー、大変だった。

 

父が1人でけっこう大変そうだった

 母がこちらに来ているので、

父は実家で1人です。

 

父はまだ仕事をしていて現役なので、母がいない間はけっこう大変そうでした。

こちらもこまめにフォローする必要がありました。

 

 

 

まとめ

 人が1人増えるわけで、デメリットというか、困ったこともやっぱりありました。

 

でも、どう天秤にかけても

来てもらってよかったです。

 

母にも父にも、お礼をして感謝を伝えました。

来てくれて本当に助かりました。

 

 

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出産後、実母が助けに来てくれるメリットについて

 

こんにちは、サナです。

35歳で結婚、36歳から妊活を開始し、37歳で出産しました。

今子どもは4カ月です。

 

さて、初めての出産で何かと大変だろうし、産後は休めた方がいいだろう、

ということで実母が我が家に1カ月ほど滞在して助けてくれました。

 

助けてもらう身でなんですが、私は当初、手伝いに来てもらうことに消極的でした。

助けに来てもらうことによって起こる色々な面倒の方が気になっていて。

 

そこで事前に旦那さんや母と話しをして準備をしていました。

詳しくはこちらです。おかげで大きな揉め事なく1カ月過ごすことができました。 

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実際に1カ月助けてもらって、メリットもあれば、やっぱりデメリットもありました。

今日はメリットの方だけ挙げていきたいと思います。 

 

産後は満身創痍…とにかく身体が休まる

産後、個人差はあるし、経過にもよると思いますが、

まーー、基本的に絶好調とは言えない人が多いかと思います。

 

私、超絶不調でした。

 

会陰切開の後で尻が痛い。だから普通に座れないし、歩けない。

慣れない授乳で乳首が痛い。授乳の時間が恐怖なくらい痛い。

背中や肩も張っている。

 

詳しくはこちらです。 

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母に来てもらったことで、圧倒的に身体は休まりました

 

母が繰り返し言っていたのが、

産後、無理をすると更年期の頃に影響が出たりする。無理をせず、とにかく休みなさい

です。

 

ほんと助かった。すごく休めた。

当初、消極的だった私を怒りたい。

お母さんいなかったら、けっこう無理。

 

いけるだろう、とへらへらしてたけど、

産後どれくらいダメージがある状態か、なんて、産前の予定は大きく狂うことがしばしばある、ということを痛感しました。

こんなに会陰切開が痛いなんて、出産する前は知らなかったし、

吸引分娩する予定じゃなかったのにされたし、 

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ていうか、急遽帝王切開になることだってありえるし。

油断ならないです。

 

子どもを抱っこする人手が増える

出産するまでは、

赤ちゃんが泣いても、どうしようもないときは泣かせておけばいいや

って思ってたんです。

 

でも、産んで、過ごしていて思う。

 

・・・これほっとけないわー。

 

うまく割り切れて、これだけ終わったら抱っこしよう、で精神的に安定できるときももちろんあるけど、

すごく焦ってしまうときもある。 たぶん初産だから余計に。

 

そういう時は、赤ちゃんが泣いてると、すごく悪いことしてる気分になる。

「赤ちゃんが泣いている」という状況って、精神的にくる。

一刻も早く、この状況をどうにかしたい、と思ってしまう。

 

母がいれば、もう大人が1人余計にいるわけで、

抱っこ要員が1人増えているわけで、

この1人の助かること!!

 

母が帰ったあと、圧倒的に泣く時間が増えて焦ったけど、

よく考えたら抱っこ要員が1人減ったのだから、泣く時間が増えるのは当たり前だった。

そのときに痛感したのですよ、

抱っこ要員+1って、大きいんだなーって。

 

話し相手になってくれる

事前にネットで同じことを言っている人がいて、

いやいや、そんな話し相手とか、必要があればだれかに電話でいいじゃんか、

と思っていたけど、

これ、バカにできないです。

 

1カ月経って、母が帰った後、日中誰かと話すことがほとんどなくなって気づきました。

「誰かと話す」って、すごくストレス緩和になっている。

 

逆に誰とも話さないと、知らず知らずのうちにストレスが溜まるから、要注意。

 

一人で少し散歩などさせてもらえた

母が帰る日が近づいてくると、私の尻の痛みも落ち着いてきて、

体調も安定するようになってきました。

 

そこで1時間程度、散歩をするよう母に勧められて、ちょこちょこ出ていました。

 

かなり気分転換になる!

頭のどこかで赤ちゃんのことは考えちゃうんだけど、それでもちょっと一息つける!

 

スーパーで少し好きな物を買うのもとっても嬉しい。 

これも母がいてくれたからこそ、です。 

 

1カ月検診についてきてもらえた

本当は1カ月検診の前に母は飛行機で実家に帰る予定でしたが、

「絶対誰かついて行った方がいい」

って母が言うので、数日延長してついてきてもらいました。

 

これ、本当についてきてもらって良かったです!!

 

子どもの1カ月検診ですが、

私の血圧も一応確認しよう、ということになって、

小児科の後、内科も行かなければいけなくなりました。

その後甲状腺の確認で内分泌科も行く必要があり・・・

けっこう長時間になってしまったんです。

 

内分泌科についてはこちらです。 

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1カ月検診のときって、

必要に応じて他の科を受診になったり、

助産師さんに母乳の相談する人もいたり、と

思いがけず拘束時間が長くなることも珍しくないみたい。

 

私が受診中、赤ちゃんを母が見てくれていて、すごく助かりました。

もし1人だったら、どれかはまた後日ってなったと思います。

 

孫と過ごせて母が本当に嬉しそう

37歳での出産となったので、母にとってはやっと会えた孫です。

めっちゃかわいがってくれました。

 

1カ月、少しずつ変わっていく反応を一緒に見れて、

母はとても嬉しそうでした。

母自身の出産や子育てを思い出して懐かしんだりもしていました。

 

助けに来てもらっといてなんなんですが、

少し親孝行できたような気持ちになって、こちらも嬉しかったです。

 

まとめ

最初しぶっといてなんなんですが、

母が来てくれて本当に助かりました。

というか、実際母なしでは相当厳しかったです。

 

次回はデメリットの方も、ちょっと書こうと思います。

批判覚悟で。。。

 

 

 

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出産後の実母ヘルプ…もめないための事前準備

こんにちは、サナです。

35歳で結婚、36歳から妊活を開始し、37歳で出産しました。

今子どもは4カ月です。

 

初めての出産で何かと大変だろうし、産後は休めた方がいいだろう、

ということで実母が我が家に1カ月ほど滞在して助けてくれる、ということになりました。

 

こちらは助けてもらう身です。

だから文句を言ってはいけない、ということは重々承知しています。

 

でも、実の母だからこそ

産後助けにきてもらったり里帰り出産をしたときに

ぶつかることがあるって聞いていたので、事前に母と色々話をしていました。

 

  

実母がヘルプに来ると決まるまで

実母がヘルプに来てくれる、という提案は両親からです。

 

でも、私、最初はしぶったんですよね・・・

 

旦那さんにしてみれば気を遣う相手だし、

その相手が1カ月くらい一緒に住むってかなり大変だろうし、

それは母にとっても大変だろうし、

産後しんどい中その2人に私が気を遣うかと思うと、

めっちゃしんどい。

 

夫婦・赤ちゃん・愛犬で頑張る方が気が楽なのではなかろうか・・・

 

ですが、しぶる私に両親は、

産後すぐはとても大切な時期だから、絶対助けがあった方が良い

と強く勧めてくれました。

 

また、旦那さんも、

助けてもらった方が自分も楽だと思う。仕事しながら家事が十分できる自信はないし、お義母さんが助けてくれるならありがたくお願いできないかな

という意見。

 

うん・・・そうか・・・

あなたがそう言うなら、じゃあ頼むか。。

 

正直、

知らないぞ。うちのお母さん、なかなかド天然だし地雷とか踏むかもしれないぞ。

でも助けてもらってる身だし、こちらはあんまり文句言えないんだぞ。

知らないぞ。

という気持ちでした。

 

いや、わかってるんですよ。

助けてもらう身で、何ぶつぶつ言ってるのか、とお怒りのご意見もあるかと思いますが、

馬鹿正直にあの時の気持ちを言えば、かなり心配でした。

 

ネットを見ると、けっこうもめてる

かなり心配だった私は、いつものごとくググってみました。

 

すると、けっこうみんなもめてるのね。

 

・家事をお願いしたかったのに、赤ちゃんばっかりかまって自分が家事をしなくてはいけなくて、かえってしんどかった

・自分の時代の子育て方法を強要された

・夫と母がぶつかって、間に挟まれて大変だった

 

等々。

けっこうもめている。

 

助けてもらってる身で…と思っていたけど、お互いもめたら嫌だろうし、

これは出産前に話し合っておいた方が良いのでは

 

まずは旦那さんと相談した

私の母と1カ月暮らすことについて、旦那さんは負担ではないのか聞いてみましたが、

切迫になった私がまた無理をするんじゃないかと心配、とのこと。

 

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いや、でも、ほぼほぼ他人な相手と暮らすんだよ、けっこうしんどいと思うよ

 

ということで、母と暮らしていて何か思うことがあれば、

我慢せずに私に言う、ということになりました。

 

また、赤ちゃんのケアは母任せにせず、夫婦2人でやっていきたい、という気持ちも伝えたところ、合意してくれました。

そして、母とも事前に話しておいた方がいいね、ということで意見が一致しました。

 

母はもめるなどとは露ほども思っていなかった

母には電話で話をしました。なにせ飛行機の距離なもんで。

 

私「出産後、助けにきてくれるじゃん。ありがとうね。それで事前にいくつか確認しておきたいんだけど・・・」

母「うん、どうしたのー?」

私「助けてもらう立場でなんなんだけどさ、けっこう実際助けにきてもらったらもめることも多いみたいで、そうなったら嫌でさ・・・」

母「え?!!!もめるの?!!なんで??」

 

純粋に助けになるだろう、と思っている母にとっては寝耳に水だったんでしょうね。

揉め事が起きる可能性がある、などとは露ほども思っていなかったようで、びっくりしていました。

そりゃそうだろう。

 

母に気持ちを伝えてみた

子どものケアは夫婦が中心となって頑張りたいことを伝えた

まず、母が赤ちゃんばっかりかまってぶつかる問題について。

 

「赤ちゃんばっかりかまわないで、家事やって」

ではあんまりですからね。

伝え方は私なりに配慮しました。

 

お母さんが帰った後は、夫婦2人で頑張らなきゃいけない。

だから、赤ちゃんのケアは基本的に私か旦那さんがやって、ちゃんと慣れておきたい。

でも最初身体がしんどいのはその通りだから、お母さんには家事の方を頼みたい。

実際、赤ちゃんのケアをお母さんが中心になってやった場合、帰った後すごく大変なことがあるんだって。」

 

すると母は、

確かにそうだ、赤ちゃんはあんたたちで頑張りなさい、お母さんは掃除・洗濯・買い物・料理をしたげるから、とすんなり受け入れてくれました

 

食費などはこちらがもつことを伝えた

また、お金のことも話しておかなくては、と思いました。

母が滞在中の、主に食費についてです。

基本的にこちらが負担したいことを伝えました。

 

この点については、実際に始まってから話し合おう、どうなるかわからないから、ということでうやむやになりました。

 

結果を言うとですね、

ほぼ出させてもらえませんでした・・・

 

 

 

旦那さんや私に思うことがあれば、我慢せずに私に言ってほしい

旦那さんが母と暮らすのは大変なように、

母にとっても考え方が違ったりしてしんどいこともある、と思いました。

 

なので、こちらも我慢はせずに私に言ってもらいたい、と伝えました。

どうなるかはわからないけど、我慢して耐えていると爆発しちゃうこともあるから、そうなる前に話してほしい、と伝えると、

母も「わかった」と合意してくれました。

 

事前準備をした結果

事前に母と旦那さんと話しておいたことで、

大きな揉め事なく1カ月過ごすことができました。

 

お互い思うことがあったのは1回ずつくらい。

私が間に入って、1日以内には解決しました。

 

赤ちゃんのお世話は基本的に夫婦が中心となってやりましたし、

困ったときは母にアドバイスをしてもらいました。

 

もちろん母にも赤ちゃんを抱っこしてもらったりして、

たまに私が家事の方をやったり、と臨機応変にできました。 

 

もめることが起こりうる、という共通見解を持っていることで

お互いに配慮をしながら過ごせたと思います。

 

やっておけば良かったこと

大きな揉め事はなかったものの、こうしておけば良かった、と感じていることはあります。

物の配置はいじられたくないことを伝えておく

いざ母に家事をメインでやってもらったら、

キッチンの物の配置がだいぶ母仕様に変えられていたんですね。

 

だいぶっていうか、

ほぼ全変更でしたね。。。

  

いや、いじくる前に声はかけてくれたんですよ。

そしてOKしたんですよ、私も。

母の使いやすいように変えた方がいいんだろう、1カ月は長いしって。

 

でも、いざ母が実家に帰った後、

もはやこの台所は私の台所ではない

という状態で、これが地味にしんどい。

 

何がどこにあるのかさっぱりわからない!

私の台所なのに!!

母が帰って、赤ちゃんの世話も家事もしなくてはならなくなったところに

これは地味に効く。

 

そして、一度かなりの配置変更をしたものって、

二度と元には戻せない!

 

どうしても母仕様にする場合は、事前に写真を撮っておくなど配置を記録しておくことをオススメします・・・

 

食事量と内容を配慮してほしいと伝えておく

お金の話を事前にしておいたにもかかわらず、私は母の暴走を止められませんでした・・・

うちの旦那さんはあったらあっただけ食べちゃうんですよ・・・

 

ここ数年父と二人暮らしだった母は、久々に食べっぷりの良い相手を見つけて、

あんたこれ成長期の男の子でもいるのかっていう量を毎日作るようになってしまいました。

結果、旦那さん、1カ月で5キロ増

 

・・・病気になるわ!!

 

母にそんなに作らないでくれって頼んでも、足りないのが嫌みたいで作るんですよ。

無理に勧めないでくれって言っても、

「足りなくない?まだあるのよ」

とか言うんですよ。

そう言われたら旦那さんは「え、じゃあ食べます」ってなるんですよ。

 

止めても止まらないんですよ、2対1だもん。 

 

もっと事前にくれぐれもやめてくれって言えば良かった。。。

あの後、5キロ落とすの大変だったんだから!

 

まとめ

色々ありましたが、概ねいい感じに過ごせた1カ月でした。

 

母もせっかく東京に来た、ということで、たまに息抜きに遊びに出たりもしていましたし、楽しめたそうです。

 

事前準備をしていても、産後に実母が助けにきてくれることにかんしては

メリット・デメリットがあるかと思うので、そちらもまたまとめてみようと思います。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

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軽い気持ちで完母を目指して病んだ話

こんにちは、サナです。

36歳から妊活を開始し、37歳で第一子を出産しました。

 

出産したらひと段落すると思っていた数々の痛み…

1つ治まれば、また次新しくどこか痛くなる、痛いのが落ち着いたら夕方ぐずるようになる、と育児はホントに待ったなしだな、と痛感しています。

 

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さて、痛みに耐えながら授乳タイムを過ごしていましたが、

こんだけ乳首が痛いのに何故か母乳育児に憧れていました

 

最初は「なんとなく」でした。

でもやっていくうちにドツボにはまってしまって・・・

 

結果的に1カ月ちょいで完母になりました。

 

でもこれがまた一筋縄ではありませんでした・・・

 

産んですぐは混合だった

私が出産した病院は、母乳育児をめちゃめちゃ推奨、というわけではありませんでした。

始めからたっぷりお乳が出るわけはないので、ミルクを足す前提でした。

授乳室でも母乳頑張った後、助産師さんに「20くださーい」などと声をかけるとミルクをくれます。

 

退院するときも、ミルクを足して様子を見ながら進めるように話しがありました。

1日2~4回くらい、1回40㏄を追加であげていましたね。

 

母乳だけでしばらく落ち着いていれば、足りるんだなと判断してミルクは追加せず。

1時間に1回母乳、というハイペースになってきたら足りなさそうだからミルク追加、という感じでした。

 

こんな感じです。ピンクが母乳、オレンジがミルク。

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なんとなく憧れた母乳育児

当初は混合だったらパパもミルクをあげられるし、

ミルクをあげているときパパは楽しそうだし、

まぁこれでもいいかな、と思っていたんです。

 

ただ、なんとなーく、なんとなーーーーーく、

「母乳で育ったぞ」

に憧れがちょびっとありました。

 

ミルクでも元気に育つことは百も承知です。

母乳が不十分だったり、周りがやいのやいの言って精神的にしんどい気持ちになるママもいる、と噂に聞いたこともありますし、

母乳育児こそすばらしい!みたいな考え方は持っていません。念のため。

 

ただ、なんとなーーーーく、チャレンジするだけしてみよっかなー、と思いました。

 

なぜこんなことを思ったんだろう・・・

あんなに乳首が痛いのに。

産後ハイだったんだろうか。

今でも自分がわからない。

 

なんとなく調べたネット情報

どうやったら完母になるんだろう。

とりあえずググってみよう。

 

と調べてみると、すぐに色々な情報がヒットしました。

完母を目指すママさんたちが、色んな場面で情報交換をしたり叱咤激励をしていました。

 

読んでいくと、おもしろいんです。

ほうほう、こうやって進めるのか。

へーー、こうやって考えるのか。

どんどん読めます。

 

ドツボにはまって勝手に自分を追いつめる

完母を目指す人たちの書いているものを読んでいると、混合やミルクの人が読むと、ちょっとディスられているような気持ちになるかもしれない表現もありました。

・・・すいません、なんと表現したら良いか・・・

 

そんなことないんでしょうけど、ミルクを足さずに頑張るぞ!みたいな内容が多いので、ミルクを足すと負け感があったんです。

 

どはまりして読み進めていくうちに、私は変な気持ちになってきました。

 

え、ミルク足しちゃってる・・・

乳首痛いときもミルクに切り替えることがある・・・

どうしよう、そんなことしちゃいけなかったんだ!!

どうしよう、もう何回もやっちゃってる!!

だって泣くんだもん!!

いや、でも、泣いても体重が増えていればミルクを足す必要ないって書いてある・・・

どうしよう!!

 

・・・・・・ 

誰もそんなこと言ってないんですよ。

混合やミルクを否定している人はいなかったんですけど。

 

でも産後の精神的不安定時期にどはまりして読んだからかな。

これまでの自分のやり方が間違っていたように思えて、どんどん不安になってきました。

 

今思えば、なんとなーーーーく憧れている程度の気持ちで、

本気の覚悟の人たちの表現を読み漁ったからですね、きっと。

 

訪問の助産師さんと話して落ち着く

産後約1カ月で、市の保険センターから訪問の助産師さんが来てくれました。

色々と相談しているうちに、母乳の話題になりました。

 

そこで泣いてしまって。

不安をいっぱい吐き出しました。

 

軽い気持ちで母乳育児を目指したけど、

赤ちゃん泣くし、乳首痛いし、ミルクを足してしまっている。

でもネットを見ると、ミルクを足したことを後悔してしまって、もう気持ちがぐじゃぐじゃだ。

 

今思うと、何を独り相撲をとっていたんだろう、と思いますが、

あの時は泣きじゃくりながら相談しましたね・・・

病んでますね。。。

 

助産師さんは、

・体重は順調に増えているから大丈夫。

・完母にこだわらなくても大丈夫。

・ちゃんと育児はできているし、もっと自信を持っていい。

・ネット見るの、やめよう。情報が欲しいときは保険センターに電話をしてくれれば助産師さんが相談にのる

と言ってくれました。

 

市の保健センターにそんな電話をしていいなんて知らなかったので、びっくりしました。

そして一気に気持ちが楽になりました

 

ネットではなく直接人に聞いてもらえたこと、

助産師さんからの言葉なので信ぴょう性があったこと、

今後の相談先が明確になったこと、

全部合わさって、一気に肩の荷が下りました。

 

気楽に吸わせるようになったらいつの間にか完母に

助産師さんと話して気が楽になった私は、

まぁ、いいやミルクも使おう、という気楽な気持ちで授乳ができるようになりました。

 

すると助産師さん訪問から1週間経たないうちに、

気づいたら完母になっていました。 

 

私が精神的に落ち着いたからでしょうか。

赤ちゃんも落ち着きましたね。

 

まとめ

産後って、本当に精神的に不安定なんですね・・・

 

「私は産後。産後は不安定。ちゃんとわかっていればそんなおかしなことになるまい」

などと考え、自覚していたつもりでしたが、

まんまと変な感じになってしまいました。

 

そもそも、あれだけ乳首が痛かったのに、

悶絶してたのに、

なんで完母目指したりしたんだろう・・・

謎すぎる。

 

そして一人で決めて、勝手に人の意見読んで、勝手に病んで、

超独り相撲!!

あの時、たぶん旦那さんにも迷惑かけた!

ごめん!!

 

そして無理しなくなった途端、おっぱい出るようになったし。

 

何よりも、ママが精神的に安定していることが赤ちゃんにも家族にも、ママ本人にも1番ですね。

痛感しました。

 

 

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軽自動車に乗せるチャイルドシート、クルムーヴにしました

こんにちは、サナです。

36歳から妊活を開始し、37歳で第一子を出産しました。

 

出産に伴い用意する必要があったチャイルドシート。

ピンキリですが、まぁ安い買い物ではないです。

後悔したくないのでどうしようか試行錯誤していたら、なかなか決まらず。

けっこう時間がかかりました。

 

我が家の車は軽自動車

我が家の車はワゴンRです。軽自動車です。

普通車に比べると空間に限りがあります。

すなわち狭い。

 

そしてISOFIXには非対応です。ベルト固定タイプで探しました。

 

圧迫感がある大きさはNG

退院するときに車で家に帰る予定のため、新生児から使えるタイプのものが必要でしたが、案外大きいんですよね、チャイルドシート・・・

ただでさえ狭い軽自動車。

あまり圧迫感のあるものは避けたいと考えていました。

 

運転手の後方確認時に邪魔にならないサイズ感

もう一つ大事なポイントとして、

後方確認の邪魔にならない高さ

でないと困ります。

 

これ、けっこう微妙な高さのものがあって、要確認です。

 

固定式か回転式か

我が家は私1人で子どもを連れて出かけることが想定されたので

悩んだ末に回転式にしました。

 

これは大正解。

 

出産後、知り合いの自動車に乗る機会があって、その車にあったのは固定式のチャイルドシートだったんですが、

ただでさえ狭い軽自動車の車内で固定式のチャイルドシートに子どもを乗せようと思うと、どこかしらぶつけそうになります。

ぶつけず乗せることは可能ですが、けっこう配慮が必要でした。

 

まして、荷物を持ってたり、子どもがそっくりかえってるとけっこう辛いです。

軽自動車だからこそ、回転式にして良かったと思っています。

 

combiのクルムーヴに決めました

切迫早産で入院になり、ネットで購入

散々お店に行って悩んでいたチャイルドシートですが、

私、切迫早産で入院になってしまいまして、結局店頭では買えず・・・

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ネット購入を余儀なくされました。。。

 

ApricaやAILEBEBEと悩みましたが、最終的にcombiにしました。

我が家のチャイルドシートは、

クルムーヴ JJ-600(グレー) ベルト固定タイプです。 

 

こちらで買いました。

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2019年2月に新しくJKシリーズが出たようなので、JJシリーズは値段が下がっていました。 

 

JKとJJの違いですが、すいません、よくわかりませんでした。。。

ベルトカバーのデザインがちょっと違っているのと、座面や頭に敷く1秒タオルがJKの方がちょっとふかふかな気がする。

また新しい情報が分かったら更新します。

 

ネットでチャイルドシートを買うのは不安がありましたが、 

問題なく使えているので結果オーライです。

 

私が買った時点では47000円でした。

店頭では60000円だったので、正直店頭で買うよりもかなり値段を押さえられました。

 

大きさについて

大きさ、サイズ感はばっちりでした。

後方確認時も邪魔にはなりません。

f:id:sanahanas:20190531164951j:image

こんな感じです。この写真は、生後2か月半くらいです。

 

助手席の後ろに乗せていますが、助手席が狭くて困る、ということはありません。

主人が助手席に乗ってみても狭くないって言っていたので、男性でも大丈夫なくらいのゆとりはあります。

 

使い勝手

回転や斜度をつけるレバーの操作はものすごく簡単です。

 

ベルトの調整は、慣れるまでちょっと手間取りました。

カチャっと固定したあと、ベルトを絞る必要があります。

そしてまた乗るときには緩めた方が乗せやすいです。

慣れた今は問題なく使えます。

 

乗り心地は悪くないようで、子どもは乗っているときに落ち着いています。

知り合いの車の固定型に乗せてもらったときは、他の要因はなさそうなのに泣き出してしまったので、クルムーヴは比較的乗り心地が良いのかもしれません。

 

難点は・・・

クルムーヴについてネット検索すると度々出てくるのが、

「思ったよりフラットにならない」問題です。

 

これはですね、本当にその通りで、

赤ちゃんを乗せてみると、想定しているよりも斜度があります

 

斜度はありますが、産後5日で退院し、小1時間車に乗って帰宅しましたが、

全く問題ありませんでした。

 

いや、乗せてすぐはかなり不安だったんですよ。

運転は主人、私が赤ちゃんの隣に乗ってハラハラしながらの帰路でしたが、

でも結果的に手を出すことなく帰り着きました。大丈夫でしたね。

 

赤ちゃん本人は帰り道中グーグー寝てました。

苦しかったら泣くなりなんなりするはずなので、快適だったんだろうと思います。

 

うちの子は2760gで生まれて、退院時は2786gでした。

そこまで大きい子ではないんですが、それでも問題なかったです。

 

ネットで見てみると、頭部などにタオルなどを使って赤ちゃんを固定したり支える方もいるようですが、我が家ではそういう対応はせず、チャイルドシートに乗っけているだけです。

 

まとめ 

チャイルドシート、安い買い物ではないので悩みますよね。

我が家も決定するまで何か月もかかりました・・・。

結果的に満足しています。 

 

買った後で「失敗した~」ってならないように、

しっかり悩んで、迷って、みんなその家に合ったものが選べますように!

 

 

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授乳が痛い!毎回悶絶…対策とアイテム

こんにちは、サナです。

36歳から妊活を始め、通院を開始。

37歳で第一子を出産しました。

 

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さて、最後の最後で吸引分娩となり、

会陰縫合後の痛みに苦しんでいた私です。

正直、陣痛や出産より縫合後の痛みが一番辛い。

誰も教えてくれなかったぞ、こんなこと。

 

この「誰も教えてくれなかった出産に伴う出産以外の痛みシリーズ」、

もう1つありました。

 

個人差があるようですね。

だからかな、だからなのかな。

授乳、めっちゃ痛い。

 

幸せな絵みたいな光景なんだとずっと思っていましたよ・・・。

現実とのギャップにびっくりしました。

 

乳房の問題

出産3,4日目は乳房がものすごく張る、熱ももつ

妊娠しているときから女性の身体は育児の準備を始めるので、乳房は少しずつ大きくなっていきます。

そして出産後3日目くらいにはMAXの大きさになります。

 

私、元々胸が大きいほうでして、マタニティの下着選びにも苦労しました。 

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どうなることか、と思っていた産後。

3日目はもう簡単なスイカくらいの大きさに。

熱もこもってしまって、アイスノン借りて冷やさないと眠れないほど

 

助産師さんたちにも、「こりゃぁ、大変だ・・・」

と言わせしめる、とんだ状態でした。

 

大きさMAXのくせに、最初は母乳が出ない

私史上最大化したおっぱいですが、肝心の母乳は最初から出ません。

やっとちょっと滲むくらい。

 

授乳後に赤ちゃんの体重を測ってもらうと、やっと10g増えるかどうか。

 

私が産んだ病院は、基本的に足りない分はミルクを足してくれたので、毎回ミルクを補充していました。

 

この時の心境としては、

この大きさで乳が出ないって、見掛け倒しにもほどがある。

こんなバキバキに張ってるくせに、何を蓄えてるというのか・・・

ふざけてるのか、おっぱいよ。

です。

 

助産師さんのおっぱいマッサージはしんどくても受けるしかない

さて、バキバキに張っており、スイカの大きさになり、熱まで持っているおっぱいは、

赤ちゃんにとって飲みにくいことこの上ないです。

 

なので助産師さんのマッサージを受けます。

めっちゃ痛い。けど受けるしかない。

 

受けたあとはおっぱいがほぐれて柔らかくなります。

バキバキは辛いんです。

痛くてもやわらかくしてもらった方が圧倒的に楽。

 

授乳室にて、

「一思いにやっちゃってください。騒ぎますが気にしなくていいです。」

と宣言して、がっつりやってもらいました。

案の定、騒ぎました 笑

切迫早産で入院していたときに私のキャラは助産師さんたちに周知されたので、

問答無用でやってくれました。

 

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乳首の問題 

乳首が痛い、痛すぎる

さて、乳房の問題はアイスノンやマッサージ、時間が解決してくれましたが、

乳首はもっと長期戦です。

 

何これ、めっちゃ痛いんですけど!!

 

授乳って、もっと、こう、幸せな感じじゃないの??

もぎ取られそうなくらい痛いんですけど!

本当に生まれたての力なのか。

 

一向に和らがない痛み。

それが授乳の度なので、1日10回以上。

片乳10分ずつ。合計20分。これを10回以上・・・1日200分以上

 

会陰縫合の後が痛いのに、それに加えて乳まで痛い。

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何これ、出産終わったらもう少し楽なのかと思ったのに、ずっとどこかしら痛い!!

 

あまりの痛さに授乳時間が憂鬱に

授乳の度に20分の痛みを伴うため、もう授乳そのものが恐怖になってきます。

かわいい赤ちゃんの口が怖い。

また痛い目に合わなきゃいけない・・・。

 

顔を歪ませながら痛みに耐えて、

時計の針が進むのを今か今かと待ちわびて、

授乳中、赤ちゃんの顔を見たいんだけどそれじゃしんどいから

少しでも気がそれるように時間が早く過ぎるようにテレビ見たり、音楽聞いたり、

とにかくどうにか乗り切る20分でした。

 

痛みを和らげるため乳頭保護器を購入したが・・・

さて、産後退院してからも、もちろん乳首は痛いままです。

日に日に痛みが増してきて、どうにも耐えがたくなった私は主人に頼んで乳頭保護器を買ってきてもらいました。

 

まずはじめにソフトタイプ。

これは、私の場合、まっっっったく意味ありませんでした・・・

何これ、何も守ってくれない・・・

 

ソフトタイプが空振りだったので、次にハードタイプ。

こっちは守られてはいるものの、新生児の力では満足に吸えず。

 

どちらも私には合いませんでした。

 

たまらず搾乳機を購入

乳頭保護器が空振りに終わり、私は絶望しました。

もう無理だ・・・

こんなに痛いのが続くなんてもう無理だ・・・

 

そこで投入されたのが搾乳機です。

これは良かった!

手間だし、面倒ですが、乳首の痛さからはかなり解放されました。

 

2日くらい搾乳に頼ると乳首を休ませられるので、そこからまた直母で頑張れます。

 

私が買ったのは手動タイプのものです。

長期的に搾乳機を利用する必要のある人は機械式の方がいいようですが、

私の場合は1カ月程度の利用だったので、手動で十分でした。

 

こちらを買いました。送料無料の所よりも最終的に安かったです。 

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搾乳機様様!

これがなかったら耐えきれなかったです。

 

助産師さんに相談すると・・・

あまりに痛かったので、助産師さんに相談もしました。

すると、乳首の含ませ方が浅い、とのこと。

 

イメージは、 

「乳輪を全部赤ちゃんの口に含ませる」だそうです。

頑張ってやってみると、確かにうまくいったときは痛みがマシ。

 

でもねぇ・・・。

小さい小さい新生児の口です。しっかりくわえさせるのはなかなか至難の業・・・。

 

赤ちゃんも私も慣れてない授乳に四苦八苦でした。

  

保湿剤を使いまくった

保湿剤を使うと少し楽かも、とも助産師さんに教えてもらいました。

 

でも乳首は赤ちゃんが口に含むので、保湿には何を使ってもいいわけではないです。

いくつか助産師さんに提案されましたが、

私はピュアレーンを使いました。ここは送料無料でした。

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使ったのは合計4本。

最初の1カ月で4本使いました。

 

あるのと無いのとでは大違い。

 

授乳後すぐ塗ることで乾燥を防げます。

乾燥を防ぐと、傷になりにくいので痛みにも効果があります。

 

ポケットに入れとく用、

ベッドサイド用、

お風呂場用、

とどこにいても手の届くところにあるようにしました。 

 

 

痛みは1カ月で落ち着いた

最終的に痛みが落ち着くのに1カ月くらいかかりました。

長かった・・・。 

 

1カ月経つ頃には、

搾乳機も、ピュアレーンも使わないで済むようになりました。 

 

まとめ

 

その後先輩ママたちに聞いてみたところ、

私のように痛くてピュアレーンを使いまくっていた人もいれば、

まったく痛くなかった、と言っている人もいました。

これまた個人差があるようです。

 

出産するまで、こんなに授乳が痛いなんて誰も教えてくれなかった・・・

ピュアレーンや搾乳機をゲットするまでは、

めっちゃしんどい時間でしたよ、授乳時間。

一山超えて、今は楽しめています。 

 

 

 

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無痛分娩検討の記録③ 普通分娩を選択

こんにちは、サナです。

35歳で結婚、36歳から妊活を開始し、37歳で第一子を出産しました。

 

幸運にも妊娠できた私は、無痛分娩を検討し、色々調べました。

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妊婦検診のときに医師にも聞いて、

当初イメージしていたものとは違う、ということがわかりました。

 

私は結果的に無痛分娩は選択しませんでしたが、

その決定をするまでには色々悩みました。

心中穏やかでないことも度々ありました。

 

「無痛やめる」って結論づけて、「普通分娩で産む」と覚悟を決めるまでには数カ月かかりました。

  

色々話を聞いたが、さてどうしよう

私が出産する病院の条件としては、内分泌疾患等の理由もあって、

・総合病院であること

・土曜日に妊婦検診対応していること

が条件でした。

 

そんな中で無痛分娩を取り扱っている病院は本当に限られます。

運よく取り扱っている病院が見つかったものの、

その病院では無痛分娩の場合は、予め出産日を決めて誘発剤で陣痛を起こして出産するタイプの「計画出産」になります。

無痛分娩に対応できる医師が限られているためです。 

 

おそらく、無痛分娩に対する体勢がしっかりとれていて、

自然と陣痛が来てから無痛対応する病院であればもうちょっと事情が違うんだと思います。

 

ですが、 この病院では無痛分娩=計画分娩。ここは変えられない。

そして、初産の場合はうまくいかないこともある、とのこと。

 

悩んでなかなか結論が出ません。

病院には、30週くらいまでに決めてね、と言われました。

 

1人じゃ決められない!夫婦で話して少しずつ結論へ

私の意見としては、

痛いのは嫌だ。怖い。

でもお金払って結局うまくいかないのはバカみたいで嫌だ。

そして赤ちゃんにリスクがある状態は絶対に避けたい。それなら痛い方がマシ。

 

夫の意見としては、

同じリスクなら身体に負担の無い方がいい。

後は後悔しないように、私の意見を尊重する。

 

決定権は私にある状態です。

でも1人じゃなかなか決めきらないんだよ~

 

不安とか、モヤモヤを何度も旦那さんに聞いてもらって、

時間をかけて悩みました。

 

なにせ30週まで時間がありますし、

他の条件から、別の病院を探す余地も無いですし。

 

さてどうしようか・・・

 

結局「普通分娩」を選択

悩みに悩んで、妊娠30週が近くなった頃、

やっと覚悟が決まりました。

 

無痛やめた。

普通分娩で産む。 

 

決め手になったのは、

一番信頼している先生が初産の無痛分娩を勧めなかったことでした。 

 

きっとどうにかなるはず。

大丈夫。大丈夫。

大丈夫じゃなかったとしても、死なないように頑張ろう。

 

普通分娩は怖かったけど、別に大丈夫だった

覚悟を決めた結果、極力安産にしたい、という気持ちでいっぱいになります。

そしてソフロロジーやったり、ウォーキングに精を出したりします。

 

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その結果ですね、

吸引分娩になってしまったことは置いておいて、

陣痛の進み方はかなり優秀だったようです。

 

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というか、あれなら別にもう1回できます。

次授かったら、やっぱり次も普通分娩で産むと思います。

 

あんなに悩んで、助産師さんに食って掛かって、無痛無痛って言ってたのは何だったのか 笑

こんなことならもっとさっさと覚悟を決めて心穏やかに過ごせば良かったよ。。。 

 

まとめ

痛みの少なさが魅力的な無痛分娩。

私は最終的に選択しませんでしたが、

あれだけ悩んで、色々聞いたり調べたりしたからこそ、

納得して普通分娩で産めたと思います。

 

調べていて感じたのが、

個人差があるのは仕方ないとしてもほんっと情報があやふやなこと。

 

情報を集めるのは大変だけど、 

自分の納得いくまで調べて、考えれば、どんな選択でも後悔しないと思います。

 

そして結局土壇場では思ったようにいかないことが多々あるのがお産なんだろう、とも思います。 

 

病気でも、お産でも、

しっかり先生と話して、納得いく落としどころを見つけられることが大切、と感じました。

 

 

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無痛分娩検討の記録② 先生によって言うことが全然違う

こんにちは、サナです。

少し暑さが落ち着きましたね。

溶けるかと思った・・・

 

さて、幸運にも妊娠した私は、とても痛みに弱いこともあり「無痛分娩」に興味を持ちました。

そしてネットやら電話やらで調べ始めました。

詳しくはこちらです。

 

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しかしながら、具体的な情報を十分得るには至らず。

ここはもう、医師に直接聞こう、と思いました。

聞けばすっきりするだろう、と思ったんですが、

ところがどっこい、そんな簡単な話ではありませんでした・・・

 

初診時の様子

医師に無痛希望と伝えた

私は妊活時に婦人科に通院していましたが、そこは産科がなかったため、

出産にあたっては別の病院に移りました。

その病院を決めるときも悩みました。

詳しくはこちらです。

 

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  いざ、初診のとき、ちょっとドキドキしながら

「無痛分娩を希望しています。」と先生に伝えました。

 

具体的な話には至らなかった

かなりドキドキしながら無痛希望と伝えましたが、先生は

「そうなんですねー。うちの場合は無痛分娩は計画出産になるから、週数が進んだらまた相談しましょうか」

と軽い感じであっさり言われました。

 

無痛分娩や計画出産のリスクとか、具体的な話はなかったです。

 

私としては愚弟的に聞きたかったんですが、ちょっと聞けず…。

緊張もしていたし、先生時間無いだろう、と気も遣ってしまって・・・

 

ちゃんと聞けなかったので不安増長

拍子抜けするほどあっさり終わった初診。

 

帰路中ずーっともやもやしていました。。。

 

本当にこれで「無痛確定」ってなったんだろうか。

いや、そんな感じじゃなかったぞ。

次は4週間後・・・

そんな時期に「やっぱりダメ」って言われても、他の病院探せるだろうか・・・

 

すごく不安になって、一緒に来てくれていた旦那さんに不安を伝えると、

「今の時点では具体的な話ができないんでしょ。先生には希望をはっきり伝えたんだから大丈夫だよ。不安なら、一応病院に電話してみる?」

とのお返事。

 

まぁ確かにそうか。

電話まですることはないか。

妊娠して不安になりやすいのかもしれないな。

ということで、次回受診時に改めて聞きたいことをメモしておいて聞くことにしました。 

案の定、困ったことになった

急に助産師さんのストップが入った!

さて、初診で全ての情報を聞けなかったので、2回目の妊婦検診で改めて聞いてみました。

 

聞いたのは、

・無痛分娩のリスク

・計画出産の手順とリスク

についてです。

 

前回と違う医師が診察してくれて、その先生に聞いたのですが、

近くにいた助産師さんが急に!

 

「初産の方は、無痛分娩はできないんですよ」

 

と言い出しました。。。

 

え、だって電話で問い合わせたときも、

前回の診察のときも、

そんなこと言われませんでしたよ??

 

助産師さんは、

「どうしますか?他の病院に変えられますか?」

と聞いてきますが、この時点で13週が過ぎています。

 

今から他の病院を探せと?

というか、前回の先生はそんなこと一言も言わなかったけど!

どうして急に今になってそんなこと言い出すんだ!なんなんだ!

 

そうしてる間、その日担当してくれた医師はだんまりで。。。

どうやら普段はその病院にいない先生だったみたいで、説明ができなかったようなんですが。。。

 

急に話が変わったので、私もびっくりしたし、

旦那さんも話違うじゃんってイライラしだすし、不穏な空気になりました。

 

二転三転する話 

その助産師さんに、前回の先生とは無痛分娩の方向で話をしているし、

初産はダメだなんて一言も言われていないし、

今から病院を変えろって言われても困る、話が違う、

ということを伝えました。

そりゃもう必死に。

 

カルテに書いてありませんか?とも聞きました。

 

すると助産師さんは前回の先生と連絡をとってくれて、

「すいません、対応できるそうです」

とのお返事を頂きました。

 

なんだ、その二転三転!!

 

この時はモヤモヤしましたし、

こんなんで大丈夫か、ととても不安になりました。

 

後でわかるのですが、この助産師さんが悪いわけではなかったです。

でも、ほら、妊婦ってナーバスだから、

もう少し情報共有しといてほしかったし、

一存で「ダメなんだよ」とか急に言ったらダメだと思うよ、やっぱり。

 

その後も医師によって言うことが違う!

私が行っていた病院は、総合病院でした。

複数の医師が在籍しており、私は仕事が休みの土曜日に妊婦検診に行っていたため、

その日によって担当医師が違います。

 

また、無痛分娩に対応できる医師は全員ではなく限られた特定の先生、とのことでした。

 

そんなこともあってか、医師によって言うことが全然違う!

 

初診の医師は無痛分娩OKの方向で話をしましたし、

2回目の医師はだんまり、

3回目の医師も無痛OKの方向、

4回目の医師は初産の方はうまくいかないこともある、と話されていました。

 

2回目の「だんまり」というのはちょっと置いといて、

こんな人によって言うこと違うとこちらとしてはかなり困ります・・・

 

どれが本当??

ネットの情報があやふやなのは仕方ないとして、

受診して直接聞いて、尚あやふやってどういうことよ・・・

 

そうこうしている間も週数は進みますし、

このときは本当に困りました。

 

 

なぜ初産は無痛分娩をオススメされないのか

複数いる医師の中で、とても話しやすい先生がいました。 

「この人になら聞ける」

と思ったので、無痛分娩について聞いてみました。

 

自分が痛みに弱いこと。

最初から無痛分娩希望で問い合わせて、この病院に決めたこと。

人によって言うことが違って混乱していること。

 

それらを伝えると先生は、

「初産の方が無痛分娩にすると、うまくいかないことがあるのは本当。」

と教えてくれました。

 

すごく簡単に理由を言うと、経産婦に比べて産道が固いから。

 

この病院では無痛分娩に対応できる医師は限定されるため、無痛分娩の場合は計画出産となります。

予め出産日を決めて、促進剤で陣痛を誘発して、無痛分娩で出産します。

 

初産の場合は促進剤が十分効かず、いざ計画した日に出産に至らず、

日を改めてやりなおしになる場合もある、とのことでした。

 

その場合、無痛分娩についての料金は2回分かかるそうです。

 

無痛分娩では痛みがどれくらい減るのか

初産は無痛分娩を勧めない、と信頼した先生に言われると気持ちが揺らぎます。

ついでに痛みについても聞いてみることにしました。

 

すると、

痛みはゼロになるわけではなく、

10が2~3になるイメージ、とのことでした。

 

10が2~3ってかなり楽になるとは思いますが、

「無痛」って言葉のイメージから、

「なにこれ結局痛いじゃん!!」ってなる人もいるそうです。

 

まとめ

さて、無痛分娩に興味を持ち調べ始めたものの自分ではよくわからず、

直接医師に聞いたもののものすごく混乱し、

最後には色々理由がわかって合点した、という感じでした。

 

この間数カ月かかっています

心中穏やかではありませんでしたよ。

 

正直、「早く安心したい」ってずっと思っていました。 

 

病院によって考え方や説明の仕方も違うと思うので、

もっと丁寧に教えてくれるところもあるのでしょうが。

1つの病院でもこれだけ先生によって言うことが違う、となると、

病院を変えればもっと違いそう・・・

 

さて、無痛分娩検討の記録、2回で終わりませんでした。

次回で最後です。

つづく

 

 

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無痛分娩検討の記録① ネットや電話では情報が不十分

こんにちは、サナです。

今日も引き続き暑いですね・・・

 

さて、突然ですが、私は痛みにとても弱いです。

注射一本打つのにもそれなりに騒ぎます。

小学生の頃なんて、私の予防接種をするときは大人が3人がかりで押さえてました…。

お恥ずかしい。

 

そんな私は、

めでたく妊娠できたのですが、

出産するにあたっては、「無痛分娩」がとても気になりました。

 

実際経験するまではものすごく恐怖だった陣痛と出産・・・

それが無くて済むなら是非そうして頂きたい!!

 

こうして無痛分娩について調べ始め、

対応する病院を探したんですが、

私の場合はけっこう紆余曲折があり、最終的には普通分娩で出産をします。

この話はかなり長くなるので2回に分けて書こうと思います。

 

無痛分娩についての捉え方

めっちゃ気になる無痛分娩。

でも、リスクがあるのは困る。

 

不安なく、リスク少なく、痛み少なく出産をできないものか・・・

 

強欲ですね 笑

 

我が家では、

主人は無痛分娩大賛成でした。

リスクが変わりないなら、痛くない方がいいよって言ってました。

 

私もリスクが大きく変わらないなら、是非無痛で産みたいと思っていました。

 

まずはネットで調べる

無痛分娩の体験談

色々ネットで情報を調べたものの、

色んな意見があって正直よくわかりませんでした。

 

「無痛で良かった!」って言ってる人もいれば、

「無痛はリスクがあるから、やめました!」って言ってる人もいる。

はたまた、「無痛でも痛いよ」と言ってる人も。

 

費用について

費用についても調べましたが、

普通分娩+3万円くらいの病院もあれば、

+数十万の病院もありました。

これまたピンキリ過ぎて、目安がつけられません。

 

ネットだけではわからない

余分にお金を払い、

リスクを背負い、

結局痛いんじゃ嫌だしな…。

ネットだけでは情報が不十分です。

 

無痛分娩を取り扱っている病院を探す

ネットで病院を探すが、情報が不十分

無痛分娩の具体的な情報は、ネットだけではよくわからなかったので、

とりあえず「無痛がいい」って思ったときに選択できるよう、 

通える範囲で無痛分娩を取り扱っている病院を探すことにしました。

 

基本的にネットで探して、

ヒットした病院に電話で問い合わせをしていきました。

 

ここで1個ポイントです。

無痛分娩を取りれているかどうかは、ネットだけでは情報が不十分なことが多くありました。

 

「〇年前はやっていた」とか、

「◇◇先生はやっていたけど、今はどうかな」とか、

情報があやふやだったり、

病院のHPもけっこう潜って探してやっと無痛分娩のことが載ってたり。

 

「うちは無痛やってます!ご希望の方はどうぞ!!」って書き方をしてくれてない病院も多いんですよ・・・

 

取り扱ってはいるものの、対応可能な医師が限られていたりすると大々的には言わないのかもしれません。

 

電話で問い合わせは必須…それでも曖昧なことも

ネットでどうにか得た情報を元に、

無痛分娩をやっていそうな病院には電話で問い合わせました。

 

電話をすると、取り扱いについてはYes/No教えてくれますが、

ほぼ間違いなく、

「受診時に医師にご相談ください」って言われます。

 

事務さんでは「はい、OKですよ」って返事ができないわけですね。

この時点で万人に対応できるわけじゃなさそうなことだけはわかりました。

 

また、電話に対応してくれる人によっては、

「え、うちって無痛やってますっけ、よくわかりません」みたいな返事をされることもありました。

個人病院ではなくて、総合病院でしたね。

色々な科があって、先生によっても治療法が違ったりするんでしょうが、事務さんが十分情報を持っていないことがあるのは、やむを得ないのか…。

この電話だけでちょっと不安が増します。。。

じゃあ、確認してくださいよ・・・

 

出産する病院を決める際の他の条件も確認する

無痛分娩を取り扱っていればどの病院でもいいかっていうと、

そんなことはありません。

他の要素、

例えば土曜日も診療している、とか

女医さんがいる、とか

その人によってその他の条件もあるかと思います。

 

私の場合も他の条件があったので、そこも確認しました。

詳しくはこちらです。

 

www.sanahanas.com

 

まとめ

無痛分娩を検討したときに、

①夫婦で話し合って

②病院を探しました

 

ここまでを限られた時間の中でしなくてはなりません。

人気の病院は妊娠7週目でも予約でいっぱいになることもあります。

悠長にしている暇はなく、出産難民にならないために焦っていたことを思い出します。

 

今思えば、ネット検索をせずに、片っ端から電話で問い合わせた方が、時間はロスしなかったかもしれません。

 

そして、そうやってせっかく絞って、見つけた病院に通い始めても落とし穴がありました・・・

つづく

 

 

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出産する病院を決めるまで ~お産で何を優先するか~

f:id:sanahanas:20190515170447j:plainこんにちは、サナです。

5月と思えないほどの暑さでぐったりしますね・・・。

 

さて、私は35歳で結婚し、36歳から妊活を始めて通院をしましたが、

いざ妊娠したときに、どこの病院で産むか悩みました。

不妊症で通院はしていたものの、その病院は婦人科のみで産科はなかったんです。

産む病院は改めて探す必要がありました。

 

私は東京に住んでいますが、

人気のある病院は、妊娠7週目にして予約でいっぱいになることもあるそうです。

 

これはいかん。

のんびりしてたら出産難民になってしまう。

 

かといって、どこでもいいってわけではないですし、初めてのことでよくわからないことだらけでしたし、病院を決めるまでには悩みました。

 

  

どんな選択肢があるのか

NICUのある病院で産む

新生児緊急対応が可能なNICU(新生児集中治療室)を有する病院です。

NICUは、どの病院にでもあるわけではありません。 

それだけの設備や産婦人科医の人数が揃っていることが前提です。

 

通称では「Nのある病院」などと呼ばれています。

よりリスク管理を重視する人だと、NICUを備えた病院で産みたい、ということが最優先になることもあります。

 

総合病院なので、複数の産婦人科医が在籍していて、曜日ごとに担当が違うことが多いかと思います。

医師の指定は難しい場合もあり、妊婦検診でどの医師に当たるかはその時々の状況に寄ります。

平日午前中診療の場合が多いです。

 

NICUのない総合病院で産む

NICUは無いけれども、産婦人科だけでなく内科や小児科など様々な科を有する病院です。

ママが他の疾患を持っている場合や、赤ちゃんが小児科のフォローをしてもらいたいときには安心です。 

 

総合病院なので、複数の産婦人科医が在籍していて、曜日ごとに担当が違うことが多いかと思います。

医師の指定は難しい場合もあり、妊婦検診でどの医師に当たるかはその時々の状況に寄ります。

平日午前中診療の場合が多いです。

 

個人病院で産む

町の産婦人科クリニックです。

総合病院と違って、希望によって毎回同じ医師に診てもらいやすいです。

 

病院によりますが、総合病院に比べると、出産時は個室に入院できる病院が多いようですね。

診療は平日の午前・午後、病院によっては土曜日に診てもらえる所もあります。

 

助産院で産む

助産師さんが開業しています。

より自然なお産や母乳育児に力を入れていることが多いようです。

 

助産院で産む場合は、「正常な妊婦・新生児」であることが前提になります。

異常分娩の場合は医学的介入が必要になるので、助産院での出産は難しくなります。

 

自宅で産む

「兄弟児に出産を見せてあげたい」

「より自然な形でお産をしたい」

という方が選択するようです。

 

取り上げてくれるのは基本的に助産師さんです。

助産師さんなら誰でも自宅出産をサポートできるわけではないそうなので、

対応可能な助産師さんを探す必要があります。

 

こちらも、「正常な妊婦・新生児」であることが前提になります。 

 

私の選択

内分泌の問題

私は妊活をしていた時点で「潜在性甲状腺機能低下症」の診断名がついていました。

詳しくはこちらです。

www.sanahanas.com

 

 ですので、助産院や自宅、というわけにはいきませんでした。

 

また、個人病院でも断られることが多く、自然と総合病院を選択する形になりました。

 

無痛分娩の魅力

すこぶる痛みに弱かった私。

妊活中から、産むなら無痛がいいなぁ・・・と考えていました。

あまりに怖くて、陣痛と出産が。

ですので、無痛分娩に対応している病院が通える範囲にないか、探しましたね。

 

結局普通分娩にしたのですが。

耐えきれましたね、陣痛。

 

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そんなことより、会陰切開ですよ・・・ほんと・・・無痛かどうかは今思えばどうでもよかった。

 

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土曜日に通院したい

平日は仕事をしていたので、妊婦検診の度に休みをとるのはしんどいな、と思いました。

土曜日に検診に行ければ、かなりストレスが軽減されます。

 

ホテルみたいな食事やお部屋はなくてもいい 

 

最近増えた気がするんです。

ホテルみたいなステキな食事やお部屋を備えた産婦人科。

退院日の前日には夫婦でディナーができるような所。

 

いいなー、と思った時期もあったんですが、

いざ妊娠すると、他の要素が優先されました。

 

結論

私としては、

 

総合病院で、

無痛分娩やってて、

土曜日もやっている。

 

という条件の病院を探すことになりました。

 

NICUがあるような病院は、まず土曜日に外来をしていないので、

Nはなくてもヨシとしました。。

 

それでもけっこう難しい条件になっちゃったな・・・という印象でしたね。

 

ないかなー、と思いつつ始めた産科探しでしたが、

 

あったんです。

地域に1か所だけ、全ての条件をカバーしている病院が!

ただし、自宅から車で小一時間かかるけど。。。

 

距離に悩みましたが、夫婦でも話し合いを重ねて、その病院に決めました。

 

切迫早産のときもすぐ対応してもらえて、

出産時、血圧があがったときの対応もスムーズで、

出産後も小児科のフォローをしっかりしてもらえて、

無痛分娩は選択しなかったけど、選択の余地をもらえて、

とても良かったと思います。

 

ホテルみたいな食事は、なくても大満足でした。

 

まとめ

特に初産は、出産のイメージも不十分な中、慌てて病院を探すことになり大変な人も多いと思います。

 

費用も病院ごとにずいぶん違っていて、

出産一時金で賄える病院は、電話で問い合わせてみたところ、

本当に妊娠7週目くらいで、

「あと1名で予約埋まります」って言われました。。。

 

私が出産をした病院のネックは自宅との距離でしたが、

車で1時間近くかかる距離については、

第1子出産だったので対応できたと思います。

第2子だったら難しかったかも・・・。もう少し近くじゃないと。 

 

納得できる、安心できるお産のために、

時間が無い中でも、

しっかり悩んで自分たちなりの産む所選びができて良かったと思っています。 

 

 

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立ち会い出産を悩んでいる方へ

f:id:sanahanas:20190524102631j:plain

こんにちは、サナです。

36歳から妊活を始め、37歳で出産をしました。

 

切迫早産で入院したり、

血圧があがって吸引分娩になったり、

出産までは色々ありました。

 

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さて、出産時にパパが立ち会うかどうか、

特に初めての出産の場合、どっちがいいのか色々悩むと思います。

 

我が家もすったもんだあったのですが、

立ち会ってもらったらいいことだらけでした!

 

当初、我が家のパパは立ち会うことに消極的だった

元々子どもが好きではない

我が家のパパさんは、そもそも子どもが好きではありませんでした。

どちらかと言うと苦手。

 

それでも妊活に協力的だったことは本当にありがたかったです。

 

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そんなパパなので、修羅場になると思われる分娩室になんて、別に入りたくはない。

「いいよー、外で待ってるよ」

という感じでした。

 

罵詈雑言を浴びせられるのでは、という不安

旦那さんが立ち会いたくない大きな理由が、

私が陣痛の痛みに耐えかねて罵詈雑言を浴びせたり、殴ったりしてくるのではないか、という不安が強いことでした。。。

 

「そんなことされたら、心が折れちゃうかもしんない」

 

とおっしゃっており、

心が折れるくらいなら、お外で待っている、と。

 

私としても、未体験なのでどれくらい痛いかさっぱりわからないですし、

「絶対そんなことしないよ」などと無責任なことも言えません。

 

適切に対応できるのか不安

私が出産した病院は、旦那さんが立ち会いを希望する場合、全3回ある母親学級の2回目に旦那さんも参加するのが望ましい、と助産師さんから言われていました。

 

でもこの2回目、思いっきり仕事がある日に開催なんですね。

そしてうちの旦那さんは出席していません。

私もしなくていいよって言ったし。

 

そんなこともあって、立ち会ってもあたふたするだけでかえって邪魔になるのでは、という不安がありました。

 

私は私で不安がある

さて、立ち会いに関する私の気持ちとしては、

 

せっかくの機会なんだから、立ち会ってほしい

でも立ち会うことで「もう女性として見られない」ってなったら怖い

 

という葛藤で決めきれずにいました。

 

罵詈雑言、浴びせてしまうかもしれないし・・・

悩ましかったです。

 

基本的に立ち会うことで合意

その後も妊娠の週数が進むにつれて、時々話し合いました。

 

安全パイをとって立ち会わないか・・・

経験として立ち会うか・・・

 

結果、

基本的には立ち会う

でも、あんまり修羅場になったら部屋から出る

私が暴れた場合も分娩室から出てOK

 

いうことで落ち着きました。

 

逃げ道を作ったことで、お互いの不安が少し解消されました。

 

いざ陣痛が始まると、パパ大活躍

さて、39週2日で出産をした私ですが、

いざ陣痛が始まると、パパ大活躍 笑

 

邪魔になるなんてとんでもない!

むしろ、一緒にいてくれなかったら乗り越えられなかったです。

いや、あんまり長時間になったらさすがに私も暴れたかもしれませんが、

良い具合に陣痛も進んでくれて。

 

そのときの様子をこちらです。

 旦那さん、大活躍です。

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子どもが産まれた瞬間のこと

さて、子どもが産まれた瞬間ですが、

私は呆然としていました 笑

思いがけず吸引されるし、痛い中必死だったし、なんか産んだ途端急に楽になったしで。

 

呆然としている私の横で、旦那さんがくしゃくしゃの顔で泣いていました。

あんな顔は付き合っている頃を入れて9年、初めてでした。

 

ものすごく感動したそうです。

 

何か、浄化されたような、今まで経験したことのない感情があふれてすごかったそうです。

 

正直、私の何倍も感動してました。

 

パパとしては「立ち会うことを勧める」そうです

パパ曰く、

思い出したらまた涙が出そうになるくらいの体験だそうです。

 

周りのこれから奥さんが出産を控えているパパさんに、しきりに立ち合いを勧めています 笑

「あんな経験はそうそうできない」

とのこと。

 

育児や家計のやりくりにも協力的に

出産後5日間入院していましたが、

毎日仕事帰りに病院にきて、

子どもを抱っこする度になんとも言えない表情をしていました。

 

「俺、頑張ろう」

「パパ、頑張るからね」

と、しきりに子どもに話しかけたりしていました。

 

これまで家の家計のことだったり、保険のことだったり、

いわゆる切り盛りは9割9分私がやっていて、

旦那さんに話してもふんふん言うだけでほぼ聞いてなかったんですが、

出産後、本当に変わってくれて色々相談できるようになりました。

 

ゲームとか、バイクとか、

自分の趣味も率先してセーブしてくれる変わりぶりです。

 

子どもが泣いてたら自分から抱っこして対応してくれるし、

それが全然苦にならないみたい。

 

今までの私の苦労はなんだったのか・・・すごいな、子どもパワー。

 

この変わりようは、立ち会ったのとそうでないのとで違うのではないかと思っています。

あの、子どもが産まれた瞬間を共有したことで、色んなことが良い方向に変わりました。

 

まとめ

我が家にはいいことだらけだった立ち合い出産でした。

 

もちろん人によって違うでしょうし、

立ち会うことでデメリットのある方もいるんだと思います。

 

立ち会う、

立ち会わない、

の2択ではなく、グレーゾーンも作っておくと柔軟に対応できて良いのではないでしょうか。

 

 

 

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産後のおしりの痛みが尋常じゃなかった話

f:id:sanahanas:20190523092849j:plain

こんにちは、サナです。

私は出産時に血圧が上がってしまって吸引分娩になりました。

 

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ひと暴れしてしまった会陰縫合ですが、

なんとか全部やってもらいました。

そして歩いて自室に帰ることもできました。

 

会陰縫合、自分としてはものすごく大変だったんですが、

本当の大変はここからでした。

 

 

出産直後はまだ落ち着いている

部屋に帰って、ベッドで一休みしました。

 

このときは、

「おしり痛いなー。あんな長時間縫ったんだから仕方ないよなー。でも痛いなー。」

という感じでした。

 

痛み止めのロキソプロフェンを処方されているので服用します。

 

その日はトイレに行くのも一応看護師さんを呼んで行くよう言われました。

そのトイレも無事終えて、この調子で落ち着いてくるんだろう、と思っていました。

 

私が出産した病院は出産して一晩は完全に病院が赤ちゃんを見てくれます。

その後は希望者は夜も見てくれて、日中は同室でした。

そんなわけで出産を終えた日の夜は自分のことだけやって寝れば良かったんです。

 

出産の次の日は「異常なし」

出産を終えた次の日、助産師さんが内診をしてくれました。

ここで「異常なし」と言われました。

 

おしりはとても痛いです。

 

「この痛みはいつ頃まで続くんですか?」

と聞くと、

「2,3日は痛いよ。だんだん落ち着いてくるから」

とのこと。

 

ロキソプロフェンは飲んで大丈夫、とのことなので遠慮なく処方数MAX量を飲んでいました。

 

おしりが痛い、痛すぎる

あまりの痛さに授乳室が遠い

2,3日で落ち着く、と言われたおしりの痛みですが、

まったく落ち着く様子を見せません。

 

赤ちゃんの顔を見て幸せに浸りたいのに、

おしりのことばかり考えてしまいます。

 

日中は赤ちゃんと同室で、

大部屋だったので授乳は授乳室へ移動するのですが、

それが、まーーーーー、遠い

 

ベッドにいるときは、一番絶妙な、痛みが減るポジショニングで座っているのですが、

歩くとなると痛み倍増

1歩1歩が負担です。

 

遠い!

近いはずの授乳室が遠い!!

赤ちゃんを乗せているカートをシルバーカーのように使い、なんとか少しでも負担を減らすよう試みていましたが、

それでも遠い!

その間ずっと痛い!!

 

痛み止めは必須、痛みは常にある状態

座っているときには、少しでも痛みが減るポジションを模索していましたが、

基本的にずっと痛いです。

 

痛み止めは1日3錠だか5錠だかを上限とされましたが、

上限まで目一杯飲んでいました。

 

薬が切れる頃になると、痛みが増してくる。

痛み止め無しでは少しもいられない。

朝も昼も夜も、ずーーーーーっと痛い。

 

私ほど痛がっている人は誰もいない

同室の人も、授乳室で会うママさんたちも、

誰も私ほど痛がっていませんでした。

 

明らかに誰よりも痛がっている。

 

これは、

私が痛みに弱すぎるのか・・・

吸引分娩だったし、本当に私だけこんなに痛いのか・・・

 

どっちなのかわかりませんでした。

でもとにかくこんな痛がってる人が見渡す限りどこにもいない。

帝王切開だった人だって、もう少し動けている。

 

退院までに円座を用意

私の様子を見た助産師さんが円座を用意してくれました。

 

円座を選ぶポイントとして、

・そこそこ厚みがあって

・柔らかすぎないもの(柔らかいと沈んでしまう)

と教えて頂きました。

 

円座があるとちょっと違います。

もうベッドでも授乳室でも円座が手放せません。

 

というか、これ、退院するとき車に座れないのでは・・・

 

いかん!すぐ買わねば帰れない!!

 

至急旦那さんに要請です。

ニトリに走ってもらい、数ある円座の中から選びました。

 

こっちはやわかい普通の円座。普通はこれで大丈夫。

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私が選んだのはこっちです↓。おしりがついたら終わりなので、低反発にしました。

低反発円座クッション(ブレサ) ニトリ 【玄関先迄納品】 【1年保証】 〔合計金額7560円以上送料無料対象商品〕

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「命の円座」と命名して、退院から痛みが落ち着くまで私を支えてくれました。

ありがとう、円座。 

これがないとどこにも座れなかったです。

 

主治医が痛みから救ってくれた

出産4日後の医師による診察で…

さて、誰よりも痛がっていた私。

でも助産師さんには「異常なし」と言われていた私。

 

産後4日目にして主治医の退院前診察です。 

実は、私は出産日は別の先生が担当の日だったので、取り上げてくれたのは主治医ではありませんでした。

 

主治医の先生に、

「おしりが痛いんです。おかしいくらい痛い。異常ないって言われたけど、どんどん痛くなる。」

と訴えました。

 

患部を診た先生は、一言、

「あーーー、こりゃ痛い。」

 

どうやらかなりぎゅーーーっと縫われているようです。

むくみもすごいし、腫れている、と。

会陰縫合でひと暴れしちゃったからかな・・・

 

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でも、なんてこった。

私が痛みに弱いからじゃなかった。

本当にガチで痛い状態なんじゃん!!! 

 

抜糸を提案され、悩む

主治医より、縫合部の抜糸を提案されました。

溶ける糸で縫っているため、本当は抜糸は不要だけど、

抜糸したらかなり楽になるからやる?と。

 

抜糸か・・・

痛そうだな。。。

 

そう、抜糸は痛いのです。 

でも今のおしりの痛みがずっと続くことに自分が耐えられるとも思えない。

 

主治医の先生は切迫入院していた頃の私をもちろん知っていて、

私が痛みにすさまじく弱いことも知っています。

そのときも迷惑かけたんでした・・・↓ 

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抜糸をするとなれば、そこそこ騒ぐであろう私に、それでも抜糸を提案してきているわけです。

やるメリットが十分にある、ということです。

 

抜糸は痛いが、やった方がいい

結果的に、やりました、抜糸。 

確かにちょっと痛かった。

「ちょきんっ」ってされる度に怖かった。

 

でも短時間

ちょっとだけだった。

 

そしてその後の楽なことといったら!

こんな変わるか?!ってくらい楽!!

 

ネットで見ると、けっこういるんですよね、縫合後痛がってる人。

抜糸、オススメです

雲泥の差です。

 

 

というか、もし抜糸しなかったら、

とてもじゃないけど家帰ってから赤ちゃんのお世話なんかできない。

あんなおしりのままでは無理だった。 

 

痛みが落ち着いたのは産後2週間程度経ってから

抜糸しても、痛みは残っています。

痛み止めを飲まないと辛い程度の痛みはまだまだあります。

 

私の場合、産後2週間くらいで落ち着きました。 

2週間は痛み止めと円座が手放せませんでした。 

 

まとめ

出産だけでもえらいこっちゃなのに、

まさか産後、こんなに辛い状態になるとは。

この頃の日記を見返すと、おしりのことばかり書いています 笑

 

会陰縫合後がこんなに辛いなんて、誰も教えてくれなかったぞ。

 

私、陣痛も出産ももう1回できます。大丈夫。

でもこの会陰縫合とその後の痛みは二度と経験したくありません!

 

まぁ、また何かあれば問答無用でやられるんでしょうけどね・・・

そして防ぎようもないんでしょうけどね・・・

次もし同じようなことがあれば、産後2日目くらいで「抜糸してほしい」って伝えようと思います。。。 

抜糸だけが救いの道だってよくわかったので。

 

 

 

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吸引分娩、出産後の縫合でひと暴れしました

f:id:sanahanas:20190522095624j:plainこんにちは。サナです。

私は妊娠32週から切迫早産で入院しましたが、結局なんだかんだ産気づかず、

39週2日で破水、出産となりました。 

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出産時は血圧があがってしまい、吸引分娩に。

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この吸引分娩ですが、問題は出産後でした・・・

 

吸引分娩だと基本的に会陰切開が必要

「なんらかの理由で自力での出産が困難な場合」に吸引分娩となるわけです。

私の場合は血圧上昇ですね。

このまま自力で頑張ってると他の疾患を誘発しかねないほど血圧がり、

出産をより早く終わらせる必要があったので

吸引分娩になりました。

 

吸引器を赤ちゃんの頭に当てて吸引しますが、

当然、吸引器ってそれなりの大きさです。

会陰切開はほぼ100%必要です。

 

出産前、あんなに避けたいと思っていた会陰切開…。

吸引分娩になったので、当然避けられませんでした。

 

会陰切開自体は痛くない

前回の記事にも書きましたが、麻酔をされるので会陰切開自体はまったく痛くありませんでした。

麻酔もチクッとしたかな、くらいでほぼ痛くないです。

ていうか、それどころじゃない、陣痛で。

いつの間にか切られていました。

 

吸引分娩だったので、けっこうがっつり切ったんですよ。

それでも全く痛くなかったです。

このときは。

 

出産後は力を使い尽くして気力がない

さて、吸引した途端するりと産まれてきた我が子。

大仕事を終えて私は脱力しきっています。

 

私はよく頑張った。

みんなのおかげだ。ありがとう。

もうこれ以上頑張れないくらい頑張った。

褒めてほしい。やっと終わった。

 

こういう気持ちです。

 

心理的に、

 

これ以上頑張れませんよ

もう何にも頑張りませんからね、今日のところは。

 

という状態なんですよ。

 

気力が尽きている中で行われる会陰縫合

会陰縫合は地味に痛い

もう頑張れないのに始まる会陰縫合。

「ちょっと縫うからねー」と先生に言われて始まりました。

 

ちくちくちくちくちくちく

ちくちくちくちくちくちくちくちく

ちくちくちくちくちくちくちくちくちくちく

 

痛い。

地味にちくちく痛い。

 

「先生、痛いです。」

「痛いっ。痛い、もうやだ!」

と訴えると、先生が麻酔を追加してくれました。

でも痛みがゼロになるわけではない・・・

 

・・・なんなの??

なんであんなに頑張ったのに、更にこんな痛い目に合わなきゃいけないの????

 

陣痛・出産に耐え抜いたからって、痛みに強くなるわけじゃない

繰り返し痛がる私に、助産師さんたちが声をかけてくれます。

「陣痛も出産も頑張れたじゃない。アレを頑張れたんだから、縫うのは大丈夫だよ。」

 

そういうことじゃないんだよ。

「アレに比べればマシだなぁ」で乗り切れる精神状態じゃないんだよ。

あんなに頑張ったのにまだ頑張らなきゃいけない、それが耐え難いんだよ。

 

ていうか、陣痛・出産を乗り越えたからって痛みに鈍感になるわけじゃない。

 

その時に私が残した名言があります。

 

「いつだって、その時痛いのが1番痛いよ。」

 

そういう私に、助産師さんたちも、

「うん・・・そうだよね・・・」

と言っていました 笑

 

縫合の時間が長すぎる

追い打ちをかけたのが、縫う時間です。

ちょっと縫って終わりだと思っていたんですが、5分経ってもまだちくちくやっている。

 

「先生、あとどれくらいかかりますか?」

と聞くと、

「20分くらいかなー。」

とのお返事。

 

・・・聞き間違いかな。

 

これを30分近く耐え抜けと?!

出産を終えたばかりの私にか!!

いやいや、聞き間違いに違いない。

 

更に5分経過した頃、

「先生、あとどれくらいかかりますか?」

ともう一回聞いてみました。

「あと15分くらいかなー。」

と縫いながら先生。

 

聞き間違いじゃなかった!!!

 

この後、本当に30分縫われます

 

「もうやめてもらっていいですか」

20分くらい縫われたところで、心底嫌になってしまいました。

 

なぜ妾がこんな目に合わねばならぬのじゃ・・・

大仕事をやりきったというのに・・・

解せぬ・・・

 

今思えばちょっとしたパニックみたいになっていたようで、

「もうやめてもらっていいですか」

「やめてほしいです。もういいもん」

と言っていたようです。

あんまり覚えてないんですよね…。

陣痛や出産はばっちり覚えているんですが。

 

慌てる助産師さんと旦那さん。

 

「こらこらこらっ。ダメだよ、あとちょっとだから。」

「サナ、大事な処置だよ。必要だから先生やってくれてるんだよ。失礼だよ。」

 

吸引分娩のときいい、誰も味方になってくんないな。ちくしょうめ。

まぁ、当然ですが 笑

 

私がぶつくさ言っている間、先生は失礼な私に怒ることなく冷静に縫合を続けていました。

ほんと、すいませんでした。

 

周りのみんなが必死に私の気をそらそうとしてくれるが…

あんまり私がぶつくさ言うので、

そして会陰縫合を嫌がって拒否ろうとするので、

助産師さんや旦那さんが私の気をそらそうと赤ちゃんを連れてきてくれました。

 

いざ赤ちゃんの顔を見ると、

ついついぶつくさ言うのをやめて

「うわぁ~」と言いながら触ったりします。

 

でも次の瞬間、

ちくっっ

と痛みが。

 

「痛いっ!!!」と叫ぶ私。

そしてまた先生にぶつくさ言い始める。

 

「お母さん、おかしいねー。ほら、赤ちゃんの方が静かだよ」

と旦那さんに言われましたが、

じゃあやってみなさいよ、

大仕事の後のちくちく地獄

 

まとめ

念のためお伝えすると、吸引分娩になった人が全員30分縫合の刑に合うわけではないです。

 

後で助産師さんに聞きましたが、

私の場合、会陰切開の範囲がめちゃめちゃ広かったということはなかったそうです。

ただ、本来ならお産が自然に進むと会陰はやわらかくなるんだけど、

私の場合はそこまで進む前だったので会陰がまだ固かった、と。

だから何層か縫わなきゃいけなくて、

縫う時間が長くなっちゃった、とのことでした。

 

陣痛より、出産より、この縫合が辛かったです・・・

仕事を終えたと思ってるから余計に頑張れないんですよね。。。

 

30分後、やっと終わった、と解放されたんですが、

本当の大変さはここからでした

つづきはこちらです。。。

 

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吸引分娩がイヤで分娩台で抵抗した話

f:id:sanahanas:20190521153404j:plain

こんにちは。サナです。

36歳から妊活を開始し、37歳で出産しました。

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私は陣痛自体はとても順調に進んでいったのですが、

いざ産むときは色々とトラブって結局吸引分娩になりました。

 

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誰しもスタンダードに、できるだけトラブルなく出産したいと思うものです。

私もできる限り無問題で出産したかったので、やれることは全部したつもりだったんです。

でもいざ出産となると、思っていたようにはいきませんでした。

 

分娩室には歩いて行けた

陣痛室で陣痛を頑張っていましたが、

いざ産む段階に入ると、分娩室に移動になります。

そのときは痛みのピークを迎えていますが、私の病院では基本的に分娩室までは歩いて行く、と説明を受けていました。

 

いざ歩くよ、と言われたときは

「マジか。しんどいけどな。」

とは思ったものの、けっこう歩けます。

助産師さんや旦那さんも手を添えてくれているし、歩けないほどの状態ではありませんでした。

 

いざ産もうとすると上手にいきめない

さて、分娩台に自力であがって、体勢ををとって、

陣痛の波に合わせていきみます。

 

「今だよ!いきんで!」

と助産師さんから声がかかります。

 

ところがうまくいきめません。

 

ソフロロジーをやっていたため、いきむときに息を吐いてしまったんですね💦

 

「違う!いきんで!!」

と言われて再びチャレンジ。

今度は1回目よりは上手にできたものの、力が足りません。

 

そうこうしている間も陣痛はめちゃくちゃ強くなってきています。

お腹の中で、何かが絞られている感じ。

身体が全力で何かを排出しようとしている感じ。

 

これね、私はなかったけど、排便しちゃう人がいてもおかしくない。

こんな絞り出しは初めての体験です。

 

「ほら、もう1回!」

と言われてまたいきむます。

「そう!上手!この調子!」

と褒められました。

 

4回目。助産師さんのタイミングでいきもうとするものの、うまくいきません。

 

もうね、痛くてね。

痛いし、身体は何かを絞りだしてるし、いきみきらない。

やり方がうまくつかめない。

でも、やり方を模索する余裕もない。

 

血圧がどんどん上がってしまう

この4回、たった4回いきんでいるうちに、

私の血圧はぐんぐん上昇していったようです。

 

4回目にいきんだ頃にはどうやら

180超え/110超え。

 

私からは血圧のモニターは見えないので、後で聞いた話ですが。

 

「吸引しよう」と言われて抵抗する

血圧が高くなってきてしまったので、先生が

「吸引しよう」

といいました。

 

それを聞いた私はですね、この余裕のない中、

「いやだっ!!!」

と叫んでですね、足を閉じたんですね。。。

 

この時、私の頭の中には、

・吸引分娩ってリスクがあったはず

・赤ちゃんの頭の形が崩れたらどうしよう

・そもそも会陰切開がイヤ

・まだ4回しかいきんでないじゃん!もうちょっとチャンスをください。

という感情が渦まいていました。

 

で、思わず分娩台で足を閉じたわけなんですが。

そんなことするヤツ、いないんでしょうね。

 

「こらこらこら!」

と、慌てた様子の助産師さん(複数)に足を広げられました 笑

 

「いやだ!まだ頑張りたい!!」

と、それでも抵抗する私に、助産師さん・先生・旦那さんがみんなして、

 

「赤ちゃんが出てくるの、ちょっと助けるだけだから!」

 

「サナ、血圧上がってるの!危ないの!!先生の言うこと聞こう」

 

「もう頭も見えてるから!」

 

と寄ってたかって言う訳ですよ。

誰も味方になってくんない。こんちくしょう。

 

抵抗虚しく、切開→吸引

まーー、どんなに嫌がっても、どうしようもないですよね。。。

だってこのままじゃリスクがあるわけですからね。

 

助産師さんと旦那さんが私をなだめている間に、

先生は麻酔の準備をして、

なんかチクッとしたなー、と思ったら切開されました。

問答無用です。

 

吸引したらするりと生まれた!

そして吸引の道具を当てられて

「いきんでー」

と言われてちょっといきむと、

すぽんっ

とそりゃーもうスムーズに出てきました。

 

出てくる瞬間の感覚は、今までに経験したことのないものでした。

出た瞬間、それまで自分の身体じゃないみたいに何か絞り出そうとしていたあのぎゅーーーーーがピタッと止まりました。

 

旦那さんが泣きながら

「ありがとう!生まれたよ!本当にありがとう!!」と言って私の手を握っています。

 

でも、私は吸引されてからのあまりの早さの出産に、まだ状況に追いつけなくて、呆然としていました。

 

そしたら赤ちゃんの泣き声が響いて、

「良かった、泣いた。」って自分の口から声が出て。

 

実感しました。

赤ちゃんを無事産めたんだって。

 

産み落とすこと自体はまったく痛くなかったです。

まぁ、切開のために部分麻酔をされて、

吸引もされているからかもしれませんが。

 

まとめ 

出産するまでは、

「こんなお産にしたい。」

「こんなお産は避けたい。」

と色々考えていましたが、いざとなったら自分の希望よりも医学的根拠に基づく対処の方が優先されます。当たり前ですが。

 

まさか自分がいきむのが下手くそで、血圧あがって吸引になるなんて、出産前は夢にも思っていませんでした。

 

理想のお産のためにできる準備は全部しても、その通りになるとは限らない。

だから当たって砕けろ、くらいの気持ちでいても良かったのかも。

 

吸引されるとほんっとするっと出てきて、

頭の形もほとんど変わりませんでした。

だから、私の場合は最後の最後だけの吸引だったんでしょうね。

 

抵抗しといてなんですが、おかげさまで母子とも無事に出産を終えることができたので支えてくれた先生・助産師さんたち・旦那さんには感謝しています。

 

 

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