無痛分娩検討の記録② 先生によって言うことが全然違う

こんにちは、サナです。

少し暑さが落ち着きましたね。

溶けるかと思った・・・

 

さて、幸運にも妊娠した私は、とても痛みに弱いこともあり「無痛分娩」に興味を持ちました。

そしてネットやら電話やらで調べ始めました。

詳しくはこちらです。

 

www.sanahanas.com

 

しかしながら、具体的な情報を十分得るには至らず。

ここはもう、医師に直接聞こう、と思いました。

聞けばすっきりするだろう、と思ったんですが、

ところがどっこい、そんな簡単な話ではありませんでした・・・

 

初診時の様子

医師に無痛希望と伝えた

私は妊活時に婦人科に通院していましたが、そこは産科がなかったため、

出産にあたっては別の病院に移りました。

その病院を決めるときも悩みました。

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  いざ、初診のとき、ちょっとドキドキしながら

「無痛分娩を希望しています。」と先生に伝えました。

 

具体的な話には至らなかった

かなりドキドキしながら無痛希望と伝えましたが、先生は

「そうなんですねー。うちの場合は無痛分娩は計画出産になるから、週数が進んだらまた相談しましょうか」

と軽い感じであっさり言われました。

 

無痛分娩や計画出産のリスクとか、具体的な話はなかったです。

 

私としては愚弟的に聞きたかったんですが、ちょっと聞けず…。

緊張もしていたし、先生時間無いだろう、と気も遣ってしまって・・・

 

ちゃんと聞けなかったので不安増長

拍子抜けするほどあっさり終わった初診。

 

帰路中ずーっともやもやしていました。。。

 

本当にこれで「無痛確定」ってなったんだろうか。

いや、そんな感じじゃなかったぞ。

次は4週間後・・・

そんな時期に「やっぱりダメ」って言われても、他の病院探せるだろうか・・・

 

すごく不安になって、一緒に来てくれていた旦那さんに不安を伝えると、

「今の時点では具体的な話ができないんでしょ。先生には希望をはっきり伝えたんだから大丈夫だよ。不安なら、一応病院に電話してみる?」

とのお返事。

 

まぁ確かにそうか。

電話まですることはないか。

妊娠して不安になりやすいのかもしれないな。

ということで、次回受診時に改めて聞きたいことをメモしておいて聞くことにしました。 

案の定、困ったことになった

急に助産師さんのストップが入った!

さて、初診で全ての情報を聞けなかったので、2回目の妊婦検診で改めて聞いてみました。

 

聞いたのは、

・無痛分娩のリスク

・計画出産の手順とリスク

についてです。

 

前回と違う医師が診察してくれて、その先生に聞いたのですが、

近くにいた助産師さんが急に!

 

「初産の方は、無痛分娩はできないんですよ」

 

と言い出しました。。。

 

え、だって電話で問い合わせたときも、

前回の診察のときも、

そんなこと言われませんでしたよ??

 

助産師さんは、

「どうしますか?他の病院に変えられますか?」

と聞いてきますが、この時点で13週が過ぎています。

 

今から他の病院を探せと?

というか、前回の先生はそんなこと一言も言わなかったけど!

どうして急に今になってそんなこと言い出すんだ!なんなんだ!

 

そうしてる間、その日担当してくれた医師はだんまりで。。。

どうやら普段はその病院にいない先生だったみたいで、説明ができなかったようなんですが。。。

 

急に話が変わったので、私もびっくりしたし、

旦那さんも話違うじゃんってイライラしだすし、不穏な空気になりました。

 

二転三転する話 

その助産師さんに、前回の先生とは無痛分娩の方向で話をしているし、

初産はダメだなんて一言も言われていないし、

今から病院を変えろって言われても困る、話が違う、

ということを伝えました。

そりゃもう必死に。

 

カルテに書いてありませんか?とも聞きました。

 

すると助産師さんは前回の先生と連絡をとってくれて、

「すいません、対応できるそうです」

とのお返事を頂きました。

 

なんだ、その二転三転!!

 

この時はモヤモヤしましたし、

こんなんで大丈夫か、ととても不安になりました。

 

後でわかるのですが、この助産師さんが悪いわけではなかったです。

でも、ほら、妊婦ってナーバスだから、

もう少し情報共有しといてほしかったし、

一存で「ダメなんだよ」とか急に言ったらダメだと思うよ、やっぱり。

 

その後も医師によって言うことが違う!

私が行っていた病院は、総合病院でした。

複数の医師が在籍しており、私は仕事が休みの土曜日に妊婦検診に行っていたため、

その日によって担当医師が違います。

 

また、無痛分娩に対応できる医師は全員ではなく限られた特定の先生、とのことでした。

 

そんなこともあってか、医師によって言うことが全然違う!

 

初診の医師は無痛分娩OKの方向で話をしましたし、

2回目の医師はだんまり、

3回目の医師も無痛OKの方向、

4回目の医師は初産の方はうまくいかないこともある、と話されていました。

 

2回目の「だんまり」というのはちょっと置いといて、

こんな人によって言うこと違うとこちらとしてはかなり困ります・・・

 

どれが本当??

ネットの情報があやふやなのは仕方ないとして、

受診して直接聞いて、尚あやふやってどういうことよ・・・

 

そうこうしている間も週数は進みますし、

このときは本当に困りました。

 

 

なぜ初産は無痛分娩をオススメされないのか

複数いる医師の中で、とても話しやすい先生がいました。 

「この人になら聞ける」

と思ったので、無痛分娩について聞いてみました。

 

自分が痛みに弱いこと。

最初から無痛分娩希望で問い合わせて、この病院に決めたこと。

人によって言うことが違って混乱していること。

 

それらを伝えると先生は、

「初産の方が無痛分娩にすると、うまくいかないことがあるのは本当。」

と教えてくれました。

 

すごく簡単に理由を言うと、経産婦に比べて産道が固いから。

 

この病院では無痛分娩に対応できる医師は限定されるため、無痛分娩の場合は計画出産となります。

予め出産日を決めて、促進剤で陣痛を誘発して、無痛分娩で出産します。

 

初産の場合は促進剤が十分効かず、いざ計画した日に出産に至らず、

日を改めてやりなおしになる場合もある、とのことでした。

 

その場合、無痛分娩についての料金は2回分かかるそうです。

 

無痛分娩では痛みがどれくらい減るのか

初産は無痛分娩を勧めない、と信頼した先生に言われると気持ちが揺らぎます。

ついでに痛みについても聞いてみることにしました。

 

すると、

痛みはゼロになるわけではなく、

10が2~3になるイメージ、とのことでした。

 

10が2~3ってかなり楽になるとは思いますが、

「無痛」って言葉のイメージから、

「なにこれ結局痛いじゃん!!」ってなる人もいるそうです。

 

まとめ

さて、無痛分娩に興味を持ち調べ始めたものの自分ではよくわからず、

直接医師に聞いたもののものすごく混乱し、

最後には色々理由がわかって合点した、という感じでした。

 

この間数カ月かかっています

心中穏やかではありませんでしたよ。

 

正直、「早く安心したい」ってずっと思っていました。 

 

病院によって考え方や説明の仕方も違うと思うので、

もっと丁寧に教えてくれるところもあるのでしょうが。

1つの病院でもこれだけ先生によって言うことが違う、となると、

病院を変えればもっと違いそう・・・

 

さて、無痛分娩検討の記録、2回で終わりませんでした。

次回で最後です。

つづく

 

 

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