出産後の実母ヘルプ…もめないための事前準備

こんにちは、サナです。

35歳で結婚、36歳から妊活を開始し、37歳で出産しました。

今子どもは4カ月です。

 

初めての出産で何かと大変だろうし、産後は休めた方がいいだろう、

ということで実母が我が家に1カ月ほど滞在して助けてくれる、ということになりました。

 

こちらは助けてもらう身です。

だから文句を言ってはいけない、ということは重々承知しています。

 

でも、実の母だからこそ

産後助けにきてもらったり里帰り出産をしたときに

ぶつかることがあるって聞いていたので、事前に母と色々話をしていました。

 

  

実母がヘルプに来ると決まるまで

実母がヘルプに来てくれる、という提案は両親からです。

 

でも、私、最初はしぶったんですよね・・・

 

旦那さんにしてみれば気を遣う相手だし、

その相手が1カ月くらい一緒に住むってかなり大変だろうし、

それは母にとっても大変だろうし、

産後しんどい中その2人に私が気を遣うかと思うと、

めっちゃしんどい。

 

夫婦・赤ちゃん・愛犬で頑張る方が気が楽なのではなかろうか・・・

 

ですが、しぶる私に両親は、

産後すぐはとても大切な時期だから、絶対助けがあった方が良い

と強く勧めてくれました。

 

また、旦那さんも、

助けてもらった方が自分も楽だと思う。仕事しながら家事が十分できる自信はないし、お義母さんが助けてくれるならありがたくお願いできないかな

という意見。

 

うん・・・そうか・・・

あなたがそう言うなら、じゃあ頼むか。。

 

正直、

知らないぞ。うちのお母さん、なかなかド天然だし地雷とか踏むかもしれないぞ。

でも助けてもらってる身だし、こちらはあんまり文句言えないんだぞ。

知らないぞ。

という気持ちでした。

 

いや、わかってるんですよ。

助けてもらう身で、何ぶつぶつ言ってるのか、とお怒りのご意見もあるかと思いますが、

馬鹿正直にあの時の気持ちを言えば、かなり心配でした。

 

ネットを見ると、けっこうもめてる

かなり心配だった私は、いつものごとくググってみました。

 

すると、けっこうみんなもめてるのね。

 

・家事をお願いしたかったのに、赤ちゃんばっかりかまって自分が家事をしなくてはいけなくて、かえってしんどかった

・自分の時代の子育て方法を強要された

・夫と母がぶつかって、間に挟まれて大変だった

 

等々。

けっこうもめている。

 

助けてもらってる身で…と思っていたけど、お互いもめたら嫌だろうし、

これは出産前に話し合っておいた方が良いのでは

 

まずは旦那さんと相談した

私の母と1カ月暮らすことについて、旦那さんは負担ではないのか聞いてみましたが、

切迫になった私がまた無理をするんじゃないかと心配、とのこと。

 

www.sanahanas.com

 

いや、でも、ほぼほぼ他人な相手と暮らすんだよ、けっこうしんどいと思うよ

 

ということで、母と暮らしていて何か思うことがあれば、

我慢せずに私に言う、ということになりました。

 

また、赤ちゃんのケアは母任せにせず、夫婦2人でやっていきたい、という気持ちも伝えたところ、合意してくれました。

そして、母とも事前に話しておいた方がいいね、ということで意見が一致しました。

 

母はもめるなどとは露ほども思っていなかった

母には電話で話をしました。なにせ飛行機の距離なもんで。

 

私「出産後、助けにきてくれるじゃん。ありがとうね。それで事前にいくつか確認しておきたいんだけど・・・」

母「うん、どうしたのー?」

私「助けてもらう立場でなんなんだけどさ、けっこう実際助けにきてもらったらもめることも多いみたいで、そうなったら嫌でさ・・・」

母「え?!!!もめるの?!!なんで??」

 

純粋に助けになるだろう、と思っている母にとっては寝耳に水だったんでしょうね。

揉め事が起きる可能性がある、などとは露ほども思っていなかったようで、びっくりしていました。

そりゃそうだろう。

 

母に気持ちを伝えてみた

子どものケアは夫婦が中心となって頑張りたいことを伝えた

まず、母が赤ちゃんばっかりかまってぶつかる問題について。

 

「赤ちゃんばっかりかまわないで、家事やって」

ではあんまりですからね。

伝え方は私なりに配慮しました。

 

お母さんが帰った後は、夫婦2人で頑張らなきゃいけない。

だから、赤ちゃんのケアは基本的に私か旦那さんがやって、ちゃんと慣れておきたい。

でも最初身体がしんどいのはその通りだから、お母さんには家事の方を頼みたい。

実際、赤ちゃんのケアをお母さんが中心になってやった場合、帰った後すごく大変なことがあるんだって。」

 

すると母は、

確かにそうだ、赤ちゃんはあんたたちで頑張りなさい、お母さんは掃除・洗濯・買い物・料理をしたげるから、とすんなり受け入れてくれました

 

食費などはこちらがもつことを伝えた

また、お金のことも話しておかなくては、と思いました。

母が滞在中の、主に食費についてです。

基本的にこちらが負担したいことを伝えました。

 

この点については、実際に始まってから話し合おう、どうなるかわからないから、ということでうやむやになりました。

 

結果を言うとですね、

ほぼ出させてもらえませんでした・・・

 

 

 

旦那さんや私に思うことがあれば、我慢せずに私に言ってほしい

旦那さんが母と暮らすのは大変なように、

母にとっても考え方が違ったりしてしんどいこともある、と思いました。

 

なので、こちらも我慢はせずに私に言ってもらいたい、と伝えました。

どうなるかはわからないけど、我慢して耐えていると爆発しちゃうこともあるから、そうなる前に話してほしい、と伝えると、

母も「わかった」と合意してくれました。

 

事前準備をした結果

事前に母と旦那さんと話しておいたことで、

大きな揉め事なく1カ月過ごすことができました。

 

お互い思うことがあったのは1回ずつくらい。

私が間に入って、1日以内には解決しました。

 

赤ちゃんのお世話は基本的に夫婦が中心となってやりましたし、

困ったときは母にアドバイスをしてもらいました。

 

もちろん母にも赤ちゃんを抱っこしてもらったりして、

たまに私が家事の方をやったり、と臨機応変にできました。 

 

もめることが起こりうる、という共通見解を持っていることで

お互いに配慮をしながら過ごせたと思います。

 

やっておけば良かったこと

大きな揉め事はなかったものの、こうしておけば良かった、と感じていることはあります。

物の配置はいじられたくないことを伝えておく

いざ母に家事をメインでやってもらったら、

キッチンの物の配置がだいぶ母仕様に変えられていたんですね。

 

だいぶっていうか、

ほぼ全変更でしたね。。。

  

いや、いじくる前に声はかけてくれたんですよ。

そしてOKしたんですよ、私も。

母の使いやすいように変えた方がいいんだろう、1カ月は長いしって。

 

でも、いざ母が実家に帰った後、

もはやこの台所は私の台所ではない

という状態で、これが地味にしんどい。

 

何がどこにあるのかさっぱりわからない!

私の台所なのに!!

母が帰って、赤ちゃんの世話も家事もしなくてはならなくなったところに

これは地味に効く。

 

そして、一度かなりの配置変更をしたものって、

二度と元には戻せない!

 

どうしても母仕様にする場合は、事前に写真を撮っておくなど配置を記録しておくことをオススメします・・・

 

食事量と内容を配慮してほしいと伝えておく

お金の話を事前にしておいたにもかかわらず、私は母の暴走を止められませんでした・・・

うちの旦那さんはあったらあっただけ食べちゃうんですよ・・・

 

ここ数年父と二人暮らしだった母は、久々に食べっぷりの良い相手を見つけて、

あんたこれ成長期の男の子でもいるのかっていう量を毎日作るようになってしまいました。

結果、旦那さん、1カ月で5キロ増

 

・・・病気になるわ!!

 

母にそんなに作らないでくれって頼んでも、足りないのが嫌みたいで作るんですよ。

無理に勧めないでくれって言っても、

「足りなくない?まだあるのよ」

とか言うんですよ。

そう言われたら旦那さんは「え、じゃあ食べます」ってなるんですよ。

 

止めても止まらないんですよ、2対1だもん。 

 

もっと事前にくれぐれもやめてくれって言えば良かった。。。

あの後、5キロ落とすの大変だったんだから!

 

まとめ

色々ありましたが、概ねいい感じに過ごせた1カ月でした。

 

母もせっかく東京に来た、ということで、たまに息抜きに遊びに出たりもしていましたし、楽しめたそうです。

 

事前準備をしていても、産後に実母が助けにきてくれることにかんしては

メリット・デメリットがあるかと思うので、そちらもまたまとめてみようと思います。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

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