立ち会い出産を悩んでいる方へ
こんにちは、サナです。
36歳から妊活を始め、37歳で出産をしました。
切迫早産で入院したり、
血圧があがって吸引分娩になったり、
出産までは色々ありました。
さて、出産時にパパが立ち会うかどうか、
特に初めての出産の場合、どっちがいいのか色々悩むと思います。
我が家もすったもんだあったのですが、
立ち会ってもらったらいいことだらけでした!
- 当初、我が家のパパは立ち会うことに消極的だった
- 基本的に立ち会うことで合意
- いざ陣痛が始まると、パパ大活躍
- 子どもが産まれた瞬間のこと
- パパとしては「立ち会うことを勧める」そうです
- 育児や家計のやりくりにも協力的に
- まとめ
当初、我が家のパパは立ち会うことに消極的だった
元々子どもが好きではない
我が家のパパさんは、そもそも子どもが好きではありませんでした。
どちらかと言うと苦手。
それでも妊活に協力的だったことは本当にありがたかったです。
そんなパパなので、修羅場になると思われる分娩室になんて、別に入りたくはない。
「いいよー、外で待ってるよ」
という感じでした。
罵詈雑言を浴びせられるのでは、という不安
旦那さんが立ち会いたくない大きな理由が、
私が陣痛の痛みに耐えかねて罵詈雑言を浴びせたり、殴ったりしてくるのではないか、という不安が強いことでした。。。
「そんなことされたら、心が折れちゃうかもしんない」
とおっしゃっており、
心が折れるくらいなら、お外で待っている、と。
私としても、未体験なのでどれくらい痛いかさっぱりわからないですし、
「絶対そんなことしないよ」などと無責任なことも言えません。
適切に対応できるのか不安
私が出産した病院は、旦那さんが立ち会いを希望する場合、全3回ある母親学級の2回目に旦那さんも参加するのが望ましい、と助産師さんから言われていました。
でもこの2回目、思いっきり仕事がある日に開催なんですね。
そしてうちの旦那さんは出席していません。
私もしなくていいよって言ったし。
そんなこともあって、立ち会ってもあたふたするだけでかえって邪魔になるのでは、という不安がありました。
私は私で不安がある
さて、立ち会いに関する私の気持ちとしては、
せっかくの機会なんだから、立ち会ってほしい
でも立ち会うことで「もう女性として見られない」ってなったら怖い
という葛藤で決めきれずにいました。
罵詈雑言、浴びせてしまうかもしれないし・・・
悩ましかったです。
基本的に立ち会うことで合意
その後も妊娠の週数が進むにつれて、時々話し合いました。
安全パイをとって立ち会わないか・・・
経験として立ち会うか・・・
結果、
基本的には立ち会う
でも、あんまり修羅場になったら部屋から出る
私が暴れた場合も分娩室から出てOK
いうことで落ち着きました。
逃げ道を作ったことで、お互いの不安が少し解消されました。
いざ陣痛が始まると、パパ大活躍
さて、39週2日で出産をした私ですが、
いざ陣痛が始まると、パパ大活躍 笑
邪魔になるなんてとんでもない!
むしろ、一緒にいてくれなかったら乗り越えられなかったです。
いや、あんまり長時間になったらさすがに私も暴れたかもしれませんが、
良い具合に陣痛も進んでくれて。
そのときの様子をこちらです。
旦那さん、大活躍です。
子どもが産まれた瞬間のこと
さて、子どもが産まれた瞬間ですが、
私は呆然としていました 笑
思いがけず吸引されるし、痛い中必死だったし、なんか産んだ途端急に楽になったしで。
呆然としている私の横で、旦那さんがくしゃくしゃの顔で泣いていました。
あんな顔は付き合っている頃を入れて9年、初めてでした。
ものすごく感動したそうです。
何か、浄化されたような、今まで経験したことのない感情があふれてすごかったそうです。
正直、私の何倍も感動してました。
パパとしては「立ち会うことを勧める」そうです
パパ曰く、
思い出したらまた涙が出そうになるくらいの体験だそうです。
周りのこれから奥さんが出産を控えているパパさんに、しきりに立ち合いを勧めています 笑
「あんな経験はそうそうできない」
とのこと。
育児や家計のやりくりにも協力的に
出産後5日間入院していましたが、
毎日仕事帰りに病院にきて、
子どもを抱っこする度になんとも言えない表情をしていました。
「俺、頑張ろう」
「パパ、頑張るからね」
と、しきりに子どもに話しかけたりしていました。
これまで家の家計のことだったり、保険のことだったり、
いわゆる切り盛りは9割9分私がやっていて、
旦那さんに話してもふんふん言うだけでほぼ聞いてなかったんですが、
出産後、本当に変わってくれて色々相談できるようになりました。
ゲームとか、バイクとか、
自分の趣味も率先してセーブしてくれる変わりぶりです。
子どもが泣いてたら自分から抱っこして対応してくれるし、
それが全然苦にならないみたい。
今までの私の苦労はなんだったのか・・・すごいな、子どもパワー。
この変わりようは、立ち会ったのとそうでないのとで違うのではないかと思っています。
あの、子どもが産まれた瞬間を共有したことで、色んなことが良い方向に変わりました。
まとめ
我が家にはいいことだらけだった立ち合い出産でした。
もちろん人によって違うでしょうし、
立ち会うことでデメリットのある方もいるんだと思います。
立ち会う、
立ち会わない、
の2択ではなく、グレーゾーンも作っておくと柔軟に対応できて良いのではないでしょうか。
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